COG【しーおーじー】

【国内記事】

2001年2月19日更新

　COG(Chip On Glass）はチップオンガラスと呼ばれるとおり，液晶パネルのガラス基板上に直接半導体チップを載せていく実装技術である。液晶画面を持つ携帯電話やPDAを，より小型化するために用いられている。

　類似の用語にCOB（Chip On Board）というものがあるが，こちらはプリント基板に半導体チップを直接貼り付ける実装技術を指す。しかし，既に半導体ではTAB（Tape Automated Bonding）やフリップチップ（flip-chip）と呼ばれる，より高密度の実装技術が登場している。ガラス基板へのフリップチップがCOGと位置付けられている。

（図版：http://www.rohm.co.jp/products/ shortform/17lcd/img/lcd_panel.jpgより）

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