ケイラボ,Javaアプリのユーザーインタフェースを向上させる世界共通の拡張API「NeoPanel」
ケイ・ラボラトリーは,モバイルJavaの世界標準MIDP用に,携帯電話の使いやすい画面表示を実現するGUI用の拡張アプリケーションプログラムインタフェース「Neo Panel」を開発した。 「NeoPanel」は,モバイルJavaの世界標準MIDP用の拡張API。「Panel」と呼ばれるDoJaの高レベルAPIで提供されるGUIコンポーネントと互換性があり,MIDP環境にiアプリを移植しやすくなり,日本のJavaアプリケーションサービスの海外普及を促進する。 使用可能なコンポーネントおよびデザインは,ラベル,ページタイトル,テキストボックス,リストボックス,ボタン,イメージラベル,背景色の設定,レイアウトマネージメント(Y軸方向)。 なお同社は,シーメンス製先Java対応携帯電話「SL45i」にJavaアプリケーションを提供しており,今後も海外においてMIDP用Javaアプリケーションを供給していく予定。 また同社は今後,海外に向けてNeoPanelのライセンス提供を計画しており,2月19日から22日,フランスのカンヌで開催されている携帯通信の世界的なイベント「3GSM World Congress」において,日本で実用化されている多数のJavaアプリケーション開発実績と共に,広く紹介する。
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