CDMA2000 1x端末発売。価格は抑えめKDDIの第3世代携帯電話が発売になった。新機種は4機種とも抑えめな値付けがされているようだ。
4月1日,KDDIの第3世代携帯電話「CDMA2000 1x」端末が一斉に発売になった。カメラ付きの「A3012CA」(4月1日の記事参照),ココセコムEZ対応の「A3011SA」,薄型の「A1012K」(3月19日の記事参照),アナログ時計も表示できるサブディスプレイを備えた「A1011ST」の4機種だ(3月11日の記事参照)。
都内量販店などでは,それぞれ価格は抑えめ。
ZDNet調べ ちなみに,ムービーケータイ「C5001T」は1万4800円程度。3月末に発売された電子コンパス搭載の「C3003P」は1万2800円程度の価格だった。
CDMA2000 1xといえば,下り最大144Kbps/上り最大64Kbpsの高速データ通信が特徴の1つだが,PCと携帯を接続するためのUSBケーブルは販売している店舗を見つけられなかった。入荷は少々後になるようだ。
“第3世代”を謳わないKDDICDMA2000 1x端末は,店頭でもカタログでも“第3世代”を謳っていないのが面白い。端末を見ても,裏面にさりげなく「QUALCOMM 3G CDMA」と書いてある程度だ。端末名称も,“CがAに”変わったのを除けば,相変わらず「cdmaOne」である。 NTTドコモのFOMAが別のカタログまで用意して,第3世代をアピールしているのに対して,KDDIの第3世代はさりげないのが特徴。GPSやJava(ezplus)など,次世代サービスのほうをアピールしている。 カメラ付きをはじめ,端末ラインアップを大幅に充実させたKDDI。このところJ-フォンに押され気味だっただけに,盛り上がりが期待される。
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