写真で見る「N504i」〜1.8倍の高解像度(1/2)期待のNEC製iモード端末「N504i」の各部の様子を写真で見ていこう。特に、iモード最大の2.2インチ162×216ピクセルという大きく、高精細な液晶に注目。小さな文字で情報量を増やしてもいいし、大きく滑らかな文字も表示できる
NEC製の新iモード端末「N504i」が関東甲信越地区で発売された(5月29日の記事参照)。外から見たデザインこそ、従来のNEC製iモードから大きく変わっていないが、中身は大きくブラッシュアップされている。 店頭に並んでいるようなモックアップからは判別しにくいが、液晶ディスプレイが従来より「画素数で1.8倍」という高解像度化されているのが最大の特徴。N504iの様子を写真で見ていこう。
下の写真、どちらがN504iか分かるだろうか。前モデルの「N503iS」とサイズなどを比較すると、105グラムという重さまで全く同じ。ダイヤルキー周りのデザインもほぼ同じで、大きな違いは背面液晶の周囲くらいだ。
ちなみに、ZDNetが購入したN504iはミスティシルバー。NEC製iモードでは久々となるプライムブラックを購入予定だったが、なんとお昼の段階で売り切れていた。数店舗を探して回ったが発見できず。開店前から行列ができていた店もあったという。出荷台数がどのくらいだったかは不明だが、値頃感のある価格も売れる要素だ(5月29日の記事参照)。
N504iのハードウェア的な最大の特徴は、高解像度化された液晶ディスプレイだ。半透過型のTFD液晶を使い、これまで標準的だった120×160ピクセルから162×216ピクセルまで解像度を上げてきた。
画素数を比べると、N504iのディスプレイが圧倒的な高精細であることが分かる。120×160ピクセルの標準的なディスプレイと比べると、実に1.8倍になっている。高解像度化は今年の液晶の流れ。まずNECが先鞭をつけた(4月16日の記事参照)。
N503iS(右)と同じWebページを表示してみた。表示文字数は同じだが、大きな差異が3つ。N503iSでは右に寄っていた液晶の位置が、N504iでは中央となっている。液晶サイズも現行iモード端末(PDC)として最大の2.2インチ。高解像度化に伴い、フォントサイズが拡大し、文字が滑らかになった
[九条誠二, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. 前のページ | 1/2 | 次のページ モバイルショップ
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