「Nokia Store」をひと足さきに体験ノキア・ジャパンが6月28日にオープンする「Nokia Store」。GSM携帯電話のレンタルや販売、ノキアグッズの販売を行うショップとして東京シティ・エアターミナルに第1号店が誕生する。プレス向けの先行公開では海外向けノキア製の端末に触れることができた
ノキア・ジャパンは、6月28日の「Nokia Store」オープンに先駆けて、プレス向けにショップを公開した。同ショップは、ノキア製GSM端末やノキアグッズの販売、海外携帯電話サービスを提供する場として箱崎の東京シティ・エアターミナル内にオープンする。 販売する端末は「NOKIA 3315」「NOKIA 8250」「NOKIA 8310」の3モデル、レンタル用端末は「NOKIA 8210」「NOKIA 8260」の2モデルだが、ショップ内にはノキア製の最新端末も展示されている。
アジア、ヨーロッパ、アフリカなどで発売されている「NOKIA 9210i」は、Symbian OSを搭載したPDA一体型GSM端末。外から見ると大きめの携帯電話のように見えるが、開くと中がキーボード付きのPDAになっている。 PDA部分には4096色表示可能なハーフVGA(640×200ピクセル)の液晶を搭載。「Real Playerや、独自開発のMS Office互換ソフト、JPEGとPNGに対応したアルバムソフトが内蔵されている」(ノキア プロダクトマーケティング部の江尻尚平氏)。メーラーはPOP対応でWebブラウザはHTMLとWAP 1.2.1に対応したOperaを採用。赤外線ポートも備えている。 価格は「日本円にして10万円ぐらい」(江尻氏)。ヨーロッパでは売れているそうだ。「ヨーロッパではNOKIA 9210iを持っているのがステイタス」(同氏)と言われているそうだ。
「NOKIA 8910」は、ボディにチタンを採用した携帯電話。サイドのボタンを押すと、本体部分が自動的にせり上がり、キーボード部分が現れる仕様になっている。Bluetoothと赤外線機能を搭載、WAP 1.2.1対応のブラウザによるWeb閲覧や、ゲームを楽しめる。 「NOKIA 5510」は、キーボードを備えた携帯電話。ショートメール送信ができ、MP3プレイヤー、ラジオ受信機能を内蔵している。
「NOKIA 7650」は、Symbian OSを採用、モバイルカメラを内蔵した携帯電話。近々GSM圏内で出荷される予定で、日本円でだいたい6万円ぐらいになるという。着信音は24和音に対応、赤外線とBluetooth機能を備える。BluetoothはvCardやvCalenderのやりとりやダイヤルアップ、ヘッドセットに利用できる。 内蔵カメラではVGAサイズとポートレートモードでの撮影が可能。メッセージング機能を利用したほかの携帯電話への送信にも対応している。また録音ボタンで音声を録音し、画像と一緒に送信することもできる。 ユニークなのが、端末左上に付いているひょうたん型のセンサー。着信音を大きな音に設定していても、耳に端末を近づけるとセンサーが働き、自動的に着信音が小さくなる仕様だ。
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