ドコモ、M-stage visual対応のPocket PC「musea」を発売 ドコモはPocket PC 2002搭載PDA「musea」を9月6日より発売する。PDA初のM-stage visual端末となる
NTTドコモは9月6日よりPocket PC 2002搭載PDA「musea」(ミュゼア)を発売する。価格はオープンプライス。ドコモのPocket PC搭載PDAはGFORT以来2機種目となる。
museaはアルミボディを採用、StrongARM/206MHz搭載のPocket PC。外部インタフェースとしてType II CFカードスロットを搭載している。これまでM-stage visual 対応端末「エッギィ」やFOMAのみで利用可能となっていたドコモの映像配信サービス「M-stage visual」(用語参照)にPDAとして始めて対応、エッギィとほぼ同等のインタフェースを備えた閲覧用のプレイヤーが内蔵される。 ほかにも通話可能エリアに移動すると自動的に起動してメールの送受信を行うアイコン製「Wake On Radio」や、Webページ録画ソフト「Auto Web Recorder」を収録。製品に付属するCD-ROMでは「JRトラベルナビゲータ」「ここNavi for Pocket PC 2002」「辞書」などのソフトや「モペラクイックスタート」などの通信の設定をサポートするソフトが提供される。 通信手段として利用できるのはドコモのPHS、「FOMAパケット通信」、携帯電話、「DoPa」の4種の通信方式。製品には液晶画面を保護するカバー、クレードルなどが付属する。 端末名称である「musea」は英語の「Museum」の造語で、「美術館のように3.5インチの画面の中で画像や動画等の各種コンテンツを閲覧できることから命名した」という。 なお、ドコモは8月23日より「インフォゲート」「M-stage visual」「M-stage music」「mopera位置情報サービス」を統合する予定で、これらのモバイルマルチメディアサービスは同社のPDA向けポータル「インフォゲート」に申し込むだけで利用可能になる。 主なスペックは以下のとおり。
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