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2002年10月10日　04:39 PM 更新

au、EZwebコンテンツを音声で検索する「ボイスエージェント」の試験サービス

auは、EZwebコンテンツ内の検索を音声認識で行える「ボイスエージェント」を試験サービスとして10月10日から提供する

　KDDIは、EZwebコンテンツの検索を音声で行える「ボイスエージェント」の試験サービスを10月10日より提供する。実施期間は半年を予定している。

　このサービスは、通常端末のテンキーを使った文字入力で行う検索を、音声で行うもの。対応するコンテンツにアクセスすると流れる音声ガイダンスに従って、検索したい言葉を話すと、対応するコンテンツがEZwebに表示される仕組みになっている。

面倒なテンキー入力を行わずに住所や電話番号、地図などの検索結果をEZweb上に表示させられる。

　試験サービス開始時には、待ち合わせに便利な場所を検索できる「ボイスでナビ」、関西での実証実験で使われた「ホワイティなび」を利用できる。

　同社では試験サービスに先立ち2002年3月から関西地区で実証実験を実施。雑音環境下での音声認識性能や音声とデータを連携したコンテンツ表示機能の有効性が確認されたことから、試験サービスの提供を決定した。音声認識エンジンにはKDDI研究所が開発したものを採用しているという。

　アクセスは「オフィシャる？ au」-「バラエティau!」-「ボイスエージェント」から。

　KDDIによれば、試験サービスの結果を見て、本サービスの開始時期やサービス内容を詰めていく予定。試験期間中に対応コンテンツを追加する予定もあるという。

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ニュースリリース
KDDI

[後藤祥子, ITmedia]

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