東芝製FOMA端末に不具合、販売中止最新のFOMA端末の省電力機能にバグが見つかった。待受時間が120時間に伸びたFOMAとして期待の高かった「T2101V」だが、ソフトの改修が終了するまで販売も停止される
NTTドコモは10月18日、東芝製FOMA端末「FOMA T2101V」に不具合が見つかったため、一時販売を見合わせると発表した。 同社によると、電池消耗を抑える省電力画面に切り替わった際に、音声通話・TV電話の受信とiモードメールの自動受信ができない場合があるという。販売済みの1640台のうち4割に不具合が起きる可能性があるという。 原因はソフトのバグ。省電力画面設定を解除して利用すれば不具合は発生しない。ただしその場合は連続待ち受け時間が約30時間強に短くなる。 同日から新規販売と機種変更を一時見合わせた。改修が終わり次第販売を再開する予定。既に購入したユーザー向けに交換用端末を準備しており、整い次第個別にダイレクトメールで案内する。 関連記事ドコモ、待ち受け125時間の東芝製FOMA発表(ZDNet Mobile) 関連リンク NTTドコモ「FOMA T2101V」をご愛用のお客様へ [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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