Mobile:NEWS 2002年11月15日 06:03 PM 更新

iショットのフレーム画像を作ろう

ドコモは、「504iSシリーズ」「251iSシリーズ」「N251i」で利用可能な“写真フレーム画像”の作り方を公開している。透過GIFで画像を作るだけで、オリジナルフレームのできあがりだ

 NTTドコモは「504iSシリーズ」や「N251i」で利用できる写真のフレーム画像の作成方法を公開している。フレーム画像は透過GIF形式で、サーバにアップロードすることで公開することができる。

 カメラ付き端末の標準機能といえるのが、“フレーム”だ。撮影中、あるいは撮影後に、写真と合成する絵柄のことで、写真の額縁(プリクラのフレームといったほうが分かりやすいか)のような画像が使われることが多い。


ドコモのサイトより。フレーム画像の説明

 従来のiショット端末では、端末にあらかじめ登録されたフレームしか利用できなかったが、「N251i」「504iSシリーズ」などではダウンロードしてフレームを追加できる。今後登場が予定されている251iSシリーズでもフレームダウンロードが利用できる見込み。

 またドコモのサイトではフレーム画像の作成方法が紹介されている。フォーマットはシンプルで、

  • 拡張子を“.ifm”に
  • 透過GIF
  • フレーム画像として認識されるサイズ

であることが条件となる。

 フレームのサイズは端末によって異なり、発売済みの端末の対応サイズは以下のようになる。

機種サイズ(横×縦)
N251i120×120、132×158
P504iS120×120、132×176、96×64
11月14日の段階で、ドコモがサイトで公開している写真フレームダウンロード対応端末。近々、「SH251iS」も追加される予定となっている*11月21日、「N504iS」のフレーム仕様が公開された

 透過GIFファイルを作成し、拡張子をifmにリネームしてサーバにアップロード。あとは端末からダウンロードすればフレーム画像として利用できるが、いくつか注意点もある。

 1つは配信するWebサーバ側で、拡張子ifmのContent-Typeが"image/gif"に設定してある必要があること。

 2つ目は、フレーム画像そのものは携帯電話外に転送できず、著作権が守られるが、写真と合成された画像はiショット送信や赤外線通信、外部接続端子などによって外部に転送できることだ。


ZDNetのフレームを作って、ダウンロードできるようにしてみた


これがフレームのGIFファイル。拡張子を変えてアップロードしてある



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関連リンク
▼ ドコモ 写真フレーム画像コンテンツ作成について

[斎藤健二, ITmedia]

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