Mobile:NEWS 2002年11月20日 07:34 PM 更新

「SH251iS」の「飛び出す画像」を店頭で体験

本物を見ないとイメージがなかなかつかめない「SH251iS」の3D液晶。店頭モックでもそれなりにイメージはつかめるが、「液晶部分が本物」のモックの準備も進んでいる

 世界初の3D液晶搭載がウリのシャープ製iショット端末「SH251iS」。量販店や販売店における11月16日の発売時には、3D液晶のイメージを伝えるモックアップのみの展示となっていたが、今後、液晶部分が本物のプロモーション用「SH251iS」が登場する。


 開発元のシャープによれば、「ユーザーによりリアルな3Dを実感してもらうため」に、電話番号の入っていない「SH251iS」を販促用として提供中で、今週末にはかなりのショップに行き渡る予定だと話す。ただし店頭モックに比べて数は少なく、1店舗に1つぐらいになるようだ。

 なお、3D変換の効果が現れやすい撮影方法についてシャープに聞いてみると「接写で撮影したフィギュアを3Dエディタで『接写画像(強調)』で変換すると飛び出し具合が分かりやすい」(パーソナル通信第一事業部、商品企画部の木戸貴之副参事)とのことだ。

 3Dにするためのコツは「いろいろと撮影しながら見つけ出してほしい。その過程も楽しみの1つ」(木戸氏)。



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[後藤祥子, ITmedia]

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