ドコモ、iモードオープン化へパケット網インタフェースの提供を開始NTTドコモは、ISP向けにiモード用パケット網インタフェースの提供を開始すると発表した。iモードをオープン化するためにパケット網を開放するもの
NTTドコモは11月21日、ISP向けにiモード用パケット網(PDC-P)インタフェースの提供を開始すると発表した。iモードをオープン化するためにパケット網を開放するもの。ISPによる独自サービスが可能になる。
ISPの接続イメージ 第一種/第二種電気通信事業者が対象。パケット網に接続したISPに対し(1)発信者電話番号・位置情報提供機能、(2)Webアクセス機能(iモードのメニューサイト接続に相当するポータルサイト接続機能、iモードの一般サイト接続に相当するインターネット接続機能)、(3)メール機能(Push型メッセージ受信機能と、iモードのセンタ問い合わせ機能に相当するPull型メッセージ受信機能)──を提供する。ISPが独自のゲートウェイサーバを設置してパケット網に接続すれば、独自の“iモード”サービスが可能になる。 接続回線は6.3Mbps/1.5Mbps専用線。使用料は以下の通り。
ユーザーはiモード端末とパケット通信サービス「デュアル/ライトプラン」の契約が必要。ISPへの申し込みと、端末への接続先情報の設定も必要だ。同プランは基本料金が月額150円、通信料は0.3円/パケット。 関連記事 ISP、iモードと同様のサービス提供が可能に──ドコモが条件公開 早ければ年内にも、一般のISPがiモード端末を使って“iモード”と同様のサービスを提供できるようになる。ドコモがそのための条件の概要を公開した 関連リンク ニュースリリース [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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