au、カメラ付きソニー・エリクソン端末など、ムービー対応2機種を発表auの「A1300」シリーズ2機種が発表された。それぞれGPS、BREW機能などは搭載していないが、カメラ付きで動画に対応。「A1301S」はソニー・エリクソン初のカメラ付き端末となる
KDDIは2月27日、ムービーメールに対応した携帯電話、「A1301S」「A1302SA」を発表した。それぞれカメラを搭載し、静止画だけでなく動画の撮影が可能。メールに添付して送受信が行える。 それぞれ3月中旬以降発売予定。価格はオープンプライスとなっている。 なお両機種ともBREWやJava、GPS機能は搭載していない。ezmovieおよび着うたには対応している。
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「A1301S」は31万画素のCMOSカメラとフォトライトをヒンジ部に搭載。この「MOTION EYE」と名付けられたカメラは280度の回転が可能で、自分撮りも行える。
動画はリアルタイムエンコード処理され、撮影後すぐに再生やメール添付が可能。動画は高画素・高画質の大画面ムービーサイズ(128×96ピクセル)にも対応した。 VGAサイズの静止画撮影時には3倍ズーム、携帯モード時には8倍ズームが可能となっている。 ソニー・エリクソン製端末の特徴である着せかえパネルは、デュアルに進化。表面だけでなく、背面も着せ替えることができる。両面パネル2種類と、フロントパネルの計5枚の同梱される。また、メニュー画面をダウンロードして着せ替えることも可能だ。 メインディスプレイには6万5536色表示のTFT液晶を搭載した。サブディスプレイはモノクロ。着信メロディはFM音源+PCM音源の40和音となっている。 日本語入力機能「POBoX」は辞書ダウンロードに対応。約130のカテゴリーから最大20件を利用できる。 着うたはCHEMISTRYの「SOLID DREAM」、ムービーは「チャーリーズ・エンジェルス フルスロットル」と「ピングー」のデータがプリインストールされている。
三洋電機製の「A1302SA」は、ムービーにも対応した「プチフラッシュ」を搭載。カメラには、16段階・3倍ズーム可能な11万画素のCCDを採用した。動画撮影中にもズームが可能。 ディスプレイには、従来比輝度3倍の2.1型のTFT液晶(26万色相当表示)を採用し、サブディスプレイには1型のSTN液晶(6万5536色)を搭載した。撮影したムービーを着信時にサブディスプレイで再生することもできる。 フレーム・スタンプ、メインメニュー、待ち受け画面、着信アニメ、着信音、スクリーンセーバ、などさまざまな場面にディズニーの「くまのプーさん」を設定できる「with Pooh!」機能も搭載した。プリセットムービーも用意されている。 標準・大かな・丸文字から選べる新フォントを採用したほか、サイドキーの長押しで点灯するポケットライト機能、ワン切りチェック機能を進化させた「ワンコールカット機能」を搭載した。 カレンダーにデータフォルダ内のデータ(ムービー、JPEG、PNG、GIF、SMAF)やメールをリンクできる「マルチリンクスケジュール機能」も搭載している。
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