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2003年4月9日　05:40 PM 更新

乗り換え、渋滞、気象情報も──生活に役立つiアプリDX

iアプリDXにはゲームやメールだけでなく、モバイルライフをサポートするアプリも多数ラインアップされる。そんな実用ソフトの数々をご紹介しよう

　iアプリDXには、日々の生活に役立つ実用的なソフトもラインアップされている。渋滞やお天気、乗り換え、着メロ検索サイトなどだ。

iエリアサーバとの連携が活きる──駅前探検倶楽部の「サクッと乗換え」

　「駅前探検倶楽部」（月額利用料金100円）は、505iシリーズ対応乗り換え案内iアプリ「サクッと乗換え」を提供する。

　iアプリDXの新機能として、アプリからiエリアサーバへのアクセスが可能となった。これにより「今いる場所の近くの駅」の自動的な選択が可能なったほか、よく見る「乗り換え検索結果」をスクラッチパッドに保存し、オフライン状態でも閲覧できる「乗り換えメモ」機能も実現。QVGA液晶により1画面での表示項目も増え、使い勝手も向上している。

道路情報が、さらに「動く！」

　日本文字放送は、現在提供中の「動く！道路情報2」を505iシリーズに対応させたiアプリDX「動く！道路情報3」とFlash対応サービスの提供を開始する。

　「動く！道路情報」は、渋滞の変化を50分前までさかのぼってアニメーションで確認できるほか、地図上で出発地点と目的地点を設定することで目的地点までの所要時間を確認できる。「動く！道路情報3」は、505iシリーズのQVGA表示に対応し、高精細画面でより詳細な情報が閲覧できる。iエリア情報との連係により、全国都市のマップ選択も可能だ。

(C)2001-2003 CHODAI

　エリア選択画面には、Flashを採用。目的地の気象情報などもリアルタイムに表示される。

　月額利用料金は100円。

「お天気時計」の第3弾が登場

　日本気象協会は、iモード公式サイト「全国のお天気」で配信しているiアプリに505iシリーズ向け「お天気時計III」を追加する。

　待受画面に時計と天気予報を表示できる点は、「お天気時計II」と同様だが、新機能として携帯電話のカメラで撮影した画像を背景に設定できるようになった。また従来は横スクロール表示だった週間予報を表形式に変更。事前に設定した場所だけでなく現在位置の気象情報の表示などが可能になった。

　月額利用料金は100円。

「お天気体感DO」が、iアプリDXを提供

　海洋気象情報が運営する、iモード公式サイト「お天気体感DO」で、505i対応iアプリDXの配信をスタートする。

　「お天気体感DO」は、ユーザーが任意に設定するエリアの気象予報サービスに加え、ユーザーが感じる「暑い」「寒い」などの体感温度を提供するサービス。

　従来より配信されているiアプリ「待受Myお天気」が、505iシリーズ対応版では、QVGA表示に対応することで7つに区切られた「マルチビュー画面」を実現。ユーザーが任意に選択した現在地および最大6つのエリアと最新の気象情報を一覧することができる。

　またiエリアとの連係により、ユーザーの現在地の気象情報をリアルタイムに表示させる「どこでもお天気」機能を用意。ユーザーが降水、紫外線など「気になる情報」を事前に登録することで、設定したエリアの天候の変化を待ち受け画面にアラート表示させる「追跡お天気」などのメール連動型iアプリも提供する。

　月額利用料金は100円。

ギガネットワークスとケイ・ラボラトリー、「パケ安GIGA探君ハイパー」を配信

　三愛ギガネットワークスカンパニーとケイ・ラボラトリーは「聴ケル遊メロGIGA」で、505iシリーズのiアプリDXに対応させた「パケ安GIGA探君ハイパー」を提供する。

　これはWebサイトにアクセスすることなく、アプリだけで着信メロディの検索、ダウンロード、保存、設定までが行えるiアプリ。最大でパケット代を80％節約できる。

　検索には、新曲、話題曲、TOP50、ワード検索、ジャンル検索、50音検索、特集コーナーなどの項目が用意され、素早く目的の楽曲を探し出せる。また試聴時には、画面にアニメーションが表示される。

　月額利用料金は200円。

関連リンク
三愛 ギガネットワークスカンパニー
ケイ・ラボラトリー
駅前探検倶楽部
日本気象協会
お天気.com

[吉岡 徹, ITmedia]

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