au、回転タイプのムービー端末「A5305K」発表 KDDIと沖縄セルラーは、CDMA2000 1x/ムービーメールに対応した新端末「A5305K」を発表した。メインディスプレイ側が180度回転する「ターンタイプ」デザインを採用している
KDDIは4月22日、京セラ製のムービー対応端末「A5305K」を5月中旬から発売すると発表した。従来の折りたたみ型ではなく、液晶ディスプレイがスライドして180度回転して開く。KDDIは「ターンタイプ」と呼んでいる。 側面にはサイドレバーが備えられ、閉じた状態のまま、通話やメール、Web、カメラの操作が可能。回転に連動して、発信/着信画面やアドレス帳、メール受信画面から、発信・返信画面に即座に切り替わるショートカット機能を搭載した。閉じたまま写真を撮影して、回転して開くとファイルが添付ファイルとなってメール作成画面が立ち上がるなど、単に回るだけではなく、操作に連携している。本体部を持ったまま、液晶が回転するタイプ(表示画面は回転により上下が入れ替わる)のため、片手でも開くことができる。
背面のカメラ脇には自分撮り用の鏡がある 動画撮影だけでなく、ezmovieの再生、GPS機能、ezplus(Java)の動作、着うた対応などフル機能の端末となっている。BREWには対応していない。 背面に設置されたカメラには、デジタル4倍ズーム可能な33万画素CMOSセンサを採用。シャッターを備え、開けるだけでカメラが起動する。最大撮影サイズは640×480ピクセル(VGA)。 メイン液晶には、半透過型のCrystalFine液晶(MD-TFD)を搭載。2.1型で132×176ピクセル、26万色表示が可能。サブディスプレイは備えない。 動画の録画・再生やezplus(Java)の起動、ブラウザ表示の高速化を実現するため、日立製作所製のアプリケーションプロセッサ「SH-Mobile」も搭載した。動画のリアルタイムエンコードが可能となっている。撮影できるムービーサイズは96×80ピクセルだが、A1301Sが対応する大画面ムービーサイズ(128×96ピクセル、Mサイズ)の再生も行える。ムービーデータは、着信音+着信画面として使うこともできる。 文字入力機能としては「ATOK for au」を採用した。着信メロディはFM音源32和音+PCM8和音の40和音。 主な仕様は以下の通り。
KDDI KDDI ニュースリリース [斎藤健二, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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