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2003年6月4日　02:40 PM 更新

「SO505i」、新規は3万円前後

ドコモの505iシリーズの2番手、「SO505i」が店頭にお目見えした。新規契約の価格は「D505i」とほぼ同水準

　NTTドコモの505iシリーズ第2弾となる、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「SO505i」が店頭に並んだ。価格は新規で2万8800円（都内量販店、ZDNet調べ。手数料3000円別）と、最初に登場した三菱電機製の「D505i」（5月23日の記事参照）とほぼ同水準の価格。

ドコモは6月1日から全国一斉で、手数料3000円を請求書に上乗せする後払いの方式に変更した。これに伴い、ショップの店頭でも端末価格は手数料3000円分を含まない価格が表示されるようになっている

　首都圏の量販店の中にはD505i発売時と同様、開店前に並ぶ人も出るなど、505iシリーズの注目の高さがうかがえる。午後の早い時間に初回入荷分が完売した量販店もいくつか見受けられた。

　ドコモ広報部によれば、ドコモショップ渋谷店では開店前に20人ほどが並んだという。11時の開店を10時に繰り上げ、「10時30分には完売した」（ドコモ広報）。

　SO505iは、130万画素CCDを搭載、液晶部が180度回転するユニークな機構を備えた携帯電話（4月8日の記事参照）。26万2144色表示可能な2.2型TFTのメイン液晶は背面液晶の役割も担うほか、カメラ撮影時のファインダーとしても威力を発揮。大きな画面を見ながらデジタルカメラスタイルで写真の撮影を行える。

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[後藤祥子, ITmedia]

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