Mobile Weekly Top10
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1位 | 「505i」はFOMAへの架け橋 | ||
2位 | NTTドコモ、TV電話機能を標準搭載したFOMA端末3機種を発表 | ||
3位 | 「撮った後」までを考えた多彩な機能〜「J-SH53」のカメラを試す | ||
4位 | 特集:ドコモの「505i」 | ||
5位 | 「505i」のデータをPCで作る | ||
6位 | "本気のFOMA"にQRコードリーダを標準搭載〜ドコモ夏野氏 | ||
7位 | ここまで来た、TV電話FOMA | ||
8位 | 6月20日に「A5303HII」発売、「A5402S」は27日発売に | ||
9位 | 「Nokia 6650」世界に先駆けてお目見え〜ノキア直営店で販売 | ||
10位 | Mobile Weekly Top10:「SO505i」を使ってみた |
FOMAが次第に盛り上がってきている。筆者の周りでも、多くのユーザーが「FOMA P2102V」を購入した。そろそろ、“使える携帯”になってきたFOMAについて、これまでの流れと現状のラインアップを整理しておきたい。
第1世代のFOMAが登場したのは、2001年10月だ(2001年9月の記事参照)。当初の端末「N2001」「P2101V」は、いずれも連続待受時間が50時間と短く、“FOMAは電池が持たない”と言われるきっかけとなった(2002年2月の記事参照)。
続いて登場したのが、「iモーション」に対応した“青いFOMA”「N2002」だ(2001年10月の記事参照)。TV電話以外に、動画というFOMAならではのサービスがここで始まった。
それから1年後、2002年9月には連続待受時間を125時間まで伸ばした「T2101V」が登場(2002年9月の記事参照)。続いて、2002年末から2003年頭にかけて、連続待ち受け時間が180時間程度まで向上した3モデルが登場した(2002年12月の記事参照)。一般に、「第2世代FOMA」と呼ばれる「N2051」「F2051」「P2102V」である。
2051シリーズの“51”は、当時大ヒットしたドコモのカメラ付き端末「251iシリーズ」から取ったネーミングだという。また、「P2102V」は液晶が回転する斬新な形状で大ヒット。現在50万契約を抱えるFOMAのうち、10数万台は「P2102V」だという。この3台は、未だに現役だ。各端末のレビューはこちらをどうぞ。
そして、2003年6月に発表された第3世代と呼べるであろう新端末はTV電話機能を標準搭載した(6月16日の記事参照)。2051シリーズの後継ではあるが、型番は2102Vに統一された。要するに、最新FOMAといえば「2102V」シリーズである。
「2102V」シリーズの特徴は、(1)TV電話対応(2)iモーションメール対応 といったところ。ただしiモーションメールは、「N2002」「T2101V」「SH2101V」などからフォーマットが変わっている。しかも新コーデックが追加されたため「N2051」「F2051」「P2102V」とは互換性がない場合もある。
軽量かつ、連続待受時間は200時間を超えた。FOMAのエリアが順調に広がっていることとも合わせて、購入候補として挙げられる端末だ。
今後のFOMAの動向は、ドコモが開発支援するメーカーとして名前が挙がっているシャープと三菱電機が2003年度中にFOMAを投入する予定(4月23日の記事参照)。また、秋に登場といわれる新型FOMAは、iモード事業部の夏野剛氏が「ミリオンセラーが出るようなFOMAを計画している」と言うように(6月10日の記事参照)、かなり力の入ったものになるようだ。一説にはカメラは200万画素とも言われている。
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[斎藤健二, ITmedia]
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