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2003年6月26日　08:03 PM 更新

鷹山、準定額制から定額制に方針転換

準定額制のPHS接続サービス「ステップ定額サービス」を提供予定であった鷹山は方針を転換、定額制接続サービスの提供に向けて基地局強化を図ると発表した。

　鷹山は6月26日、PHSを利用したデータ通信サービスについて、準定額制から定額制の提供に方針転換すると発表した。

　これまで同社は利用時間に制限が儲けられた準定額制の「ステップ定額サービス」を7月に開始するとしていた（2月27日の記事参照）。しかしDDIポケットに続いてNTTドコモも定額制サービス「＠FreeD」（3月6日の記事参照）を開始するなど、データ通信サービスでは定額制が主流になっている。このため鷹山は計画を変更、2004年3月末をめどに1都8県で定額制サービスを提供する方針に切り替えた。

　東京通信ネットワークから譲渡された既存のアステルPHS基地局は（2002年4月1日の記事参照）、人口密集地域を中心に高出力基地局に置き換えられ、高速で安定してつながるIPネットワークに改修される。またこれまで手薄だった北関東エリアをサポートし、他事業者と同等かそれ以上のサービスエリア拡充を目指す。

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[後藤祥子, ITmedia]

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