7月4日0時30分、日本最速で「N505i」をゲット7月4日0時30分六本木──。ここには早くも「N505i」を手にする人がいる。「どこよりも早くドコモのケータイを発売」というコンセプトの店があるのだ。
「どこよりも早く『N505i』を買えます!」──。深夜の六本木交差点ではこんな呼び込みが聞こえてくる。終夜営業を始めた「ノジマ六本木店」のスタッフの声だ。ここは、日が変わる午前0時からドコモの携帯電話を販売するのをウリにしたショップ(6月24日の記事参照)。7月4日は「人気のN」の発売日、N505iを「誰よりも早く」買いに六本木に出陣した。
六本木に到着したのは23時40分。店内には既に「N」の申し込み用紙の記入をしている人がちらほら。誰よりも早く入手しようとスタンバイ状態の「テクノオリエンテッドな人々」の姿も見られる。 ここでは新規契約も機種変更も、発売日の0時過ぎに受け取れるのが特徴。「新規は30分−40分、機種変更は最短で20分、人気機種の場合は1時間ぐらいで受け取れます」──そう話すのはノジマ六本木店副店長の飯田芳也氏。開店以来、0時発売を行ったのは「SO505i」「SH505i」。深夜にもかかわらず、いずれも好調な売れ行きだったという。 SO505iを最も早く手にした人は、「発売当日の0時10分ごろ」。N505iは申し込みが立て込んでセンターの処理に時間がかかり、最も早く手にした人は7月4日の0時30分だったという。編集部の新規契約の端末が手渡されたのは0時40分ごろだ。 店内には携帯電話の充電コーナーやプリント用キオスク端末が設置されるほか、実機もいくつか展示されているため、時間つぶしもできる。六本木という立地上、深夜営業の店も多く、「申し込んでから一杯やって取りに来る」ということもできるだろう。 「朝の4時や5時に携帯が売れるのだろうか」と当初は若干の不安もあったそうだが、オープン当初は「5時の閉店時間を過ぎても人が絶えず、6時まで店を閉められなかった」ほどの盛況ぶりだったという。 終夜営業は、神奈川を拠点とするノジマが東京23区に進出するための戦略でもある。「まだどの店もやっていない売り方をすることで注目を集め、次の店舗への足がかりにしたい」という考えだ。
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