買い換え意向、501i、502i、503iでは60%超えるインフォプラントの調査によると、カメラ非搭載のドコモ端末のユーザーの約半数が、3カ月以内に端末を購入する意向だ。買い換えユーザーが重視するポイントは、「カメラ」と「液晶」。価格は買い換え意向のないユーザーには重視されるが、買い換えたいユーザーの間ではあまり重要ではなかった。
インフォプラントは8月5日、iモード公式サイト「とくするメニュー」上で行った携帯電話の購入意向調査結果を発表した。
それによると3カ月以内に新しい機種への「買い換え意向がある」のは全体の36.7%。男女別では大きな差はなかったが、年齢別では年齢が上がるほど買い換え意向が高いという結果だった。 機種別では、発売から2年以上経過した機種、カメラ非搭載機種での買い換え意向が高かった。501i/502iでは「買い換える」「たぶん買い換える」を合わせて65.2%にも達する。503iでも60.1%となった。209i/210i/211i/212iなどカメラ非搭載端末でも、買い換え意向のあるユーザーは約5割となっている。 反対に、504iS、505i、FOMAでは買い換え意向はほとんどなかった。「あまり買い換える気はない」「買い換えない」と答えた割合は、504iSでは72.1%、505iでは91.3%、FOMAでは69.8%だった。
携帯購入時に重視するポイントは、「液晶の大きさ・きれいさ」が49%、「カメラ付き」が47.8%、そこに「価格」が46.1%で続いた。 男女別で差がついた項目もいくつかあった。「液晶」「操作性」では男性の割合が高く、「端末のデザイン・カラー」「カメラ付き」では女性の割合が高かった。
ただし買い換え意向別で見ると、価格よりも「カメラ」「液晶」が重視されるようだ。「買い換える」「たぶん買い換える」層では、相対的に価格以外の点を重視するユーザーが多かった。 購入意向があるほど「カメラ」が重視され、購入意向がなくなるほど「価格」を重視することがグラフから読みとれる。
この調査は7月14日から1週間、iモード公式サイト「とくするメニュー」上で行われた。有効回答数は3万7262人。
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