NTTコム、ドコモ端末を利用したクレジット決済サービスドコモとビザの携帯電話クレジット決済の具体的なシステムとして、NTTコムは「モバイルペイメントサービス」の実証実験を開始する。
NTTコミュニケーションズは8月11日、携帯電話を使ったクレジット決済「モバイルペイメントサービス」の商用化実験を10月から開始すると発表した。NTTドコモとビザ・インターナショナルが行う携帯電話でのクレジット決済の具体的なサービスとして開始するものとなる。 同実験では、携帯電話にクレジットカード情報をダウンロードして格納し、情報を店舗のPOSレジに赤外線送信することで決済が行える。 NTTコムでは、秋葉原電気街の店舗を中心に、携帯電話でクレジット決済が行えるよう赤外線アダプタの提供などを行う(10月)ほか、駐車場の精算機(12月)、清涼飲料自販機(2004年2月)、ポイントサービス(2004年1月)などで、この仕組みを実験していく。 実験に先立ち、約2000名のモニターを8月下旬から募集する。また実験への参加加盟店を約40店舗募集する。応募は加盟店の店舗およびNTTコムのホームページ上で行う。対応機種は、504i/504iS/FOMAの一部。505iには10月以降対応の予定。 同社では、「将来的にはauやJ-フォンなどでも、アプリが乗せられて赤外線通信ができるものについては対応していきたい」と話している。
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