Mobile:NEWS 2003年8月12日 05:46 AM 更新

名機か迷機か? 新スタイルCLIE「PEG-UX50」を試す(1/3)

CLIEとしては初のクラムシェル型ボディで登場した新しいCLIE「PEG-UX50」。これまでと異なる機構を採用したUX50の使い勝手はどのようなものなのだろうか。

 CLIEシリーズに新モデル「PEG-UX50」(7月17日の記事参照)が登場した。クラムシェル型のボディに本格的なキーボード、無線LAN内蔵、新CPUと“初物”づくしのUX50だが(7月17日の記事参照)、使い勝手はどのように変わったのだろう。


コンパクトながら使いやすいキーボードを搭載

 UX50は、OPEN&TURNスタイルを採用したPDA。「ディスプレイ部を開いてキーボード入力、回転させてペン操作」という機構はNRシリーズのウイングスタイルから継承されたものだが、開き方が変わることでかなり異なる印象を受ける。

 このところ発表されたCLIEにはキーボードが搭載され始めているが、UX50はより本格的なキーボード利用にシフトしている。「両手親指でのタイピングを快適に行えるキーボードとディスプレイを、コンパクトに収めたら必然的にこのこのスタイルになった」ということだろう。

 “世界最小・最軽量モバイル”を謳うだけあって、確かにボディはコンパクト。CLIEのエントリーモデルである「SJ33」(1月27日の記事参照)を横にして比較すると、幅は本機のほうが狭く、ハードカバーをつけたSJ33より3グラム重いだけ。クラムシェル型ボディでオープンスタイルでも利用できるLinuxザウルス「SL-C760」(5月16日の記事参照)と奥行きは同等だが、横幅は17ミリも短く、まさに「手のひらサイズ」だ。

 特徴であるキーボードはかなり使いやすい。NX/NZ/NRシリーズやTG50に装備されたキーボードに比べると、幅、高さ共に大幅に余裕ができ、両手親指での入力は格段に快適だ。SL-C760と比較すると横のキーピッチは狭いが、キートップのサイズ、ピッチともに十分で、むしろ片方の親指でカバーできるキー数が多い分UX50のほうが入力が楽に感じる。ただかなりしっかり押し込まないと反応しないので、この点は慣れが必要だ。


右はNR70。キーボードの違いは一目瞭然。UX50では記号の配置などもPCのそれに近くなり、違和感なく使える


右はSL-C760。同じように手で抱えこんでホールドしても、親指でカバーできるキー数はUX50の方が多く、それでいてキーピッチも十分確保されている。この差は大きい

 UX50はキーボード自体が点灯するキーボードバックライトを装備している。有効にしておくと電源オンと同時に点灯し、10秒キー操作がないと消灯、再びキー操作を行うと点灯というように動作する。暗い場所での文字入力も快適だ。


キーボードはこのように点灯する。プレゼン中の暗い部屋でちょっと調べもの──などという時にも便利に使えるだろう

 ディスプレイは5.5インチ、実測で69×46ミリでボディサイズいっぱいをフルに使っているわけではない。480×320ピクセル、3対2のアスペクト比は従来のハイレゾCLIEと同じであり、情報量も同等だ。

[坪山博貴, ITmedia]

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