7月の携帯出荷量、10カ月連続プラス──JEITA7月度の携帯電話は、10カ月連続で対前年比プラスと好調を維持している。PHSも5カ月連続のプラスとなった。
電子情報技術産業協会(JEITA)は9月10日、移動電話の2003年7月国内出荷実績を発表した。携帯電話、PHSを合わせた国内出荷数量は525万4000台で好調を維持。500万台の突破はJEITAの統計では、2000年9月、2001年3月に続いて3回目となる。 携帯・自動車電話の出荷台数は510万4000台、前年同月比139%と10カ月連続のプラス。JEITAでは「3G基地局の整備やサービスの高付加価値化が進んで普及の兆しが見えてきたこと、カメラ付き携帯電話が依然好調であること」が理由だと分析している。
携帯・自動車電話の出荷台数推移 PHSは3月以降好調に推移しており、7月は14万9000台、前年同月比204.4%と4カ月連続のプラスとなった。JEITAは「データ通信用PHS端末の需要が増加したため」としている。
公衆用PHSの出荷台数推移 関連記事 携帯出荷量、9カ月連続プラス──JEITA 移動電話の出荷量が好調だ。6月度の携帯電話は9カ月連続で対前年比プラス、PHSも4カ月連続のプラスとなった。 携帯、400万台を切るが8カ月連続プラス──JEITA JEITAが発表した5月度の移動体電話出荷台数は引き続き好調に推移。携帯電話では400万台をわずかに下回ったが、8カ月連続のプラスとなった。 携帯電話出荷台数、2カ月連続400万台超え──JEITA JEITAが発表した4月度の移動体電話出荷台数が好調だ。携帯電話では2カ月連続で400万台を超え、PHSも19万台と2カ月連続で前年を上回った 2002年度、携帯出荷台数は前年を上回る──JEITA 低迷の続いた携帯電話出荷台数だが、年度後半に盛り返し、2002年度累計では前年を上回った。ただしPHSは年間で前年比44.3%と振るわず、携帯・PHSの年間累計では前年割れとなった au3カ月連続トップ──6月事業者別契約者速報 auが3カ月連続で単月シェアトップを獲得した。カメラはドコモが1287万、auが607万、J-フォンが1014万。ムービー対応機はauが308万台と最も多い。 関連リンク 電子情報技術産業協会(JEITA) [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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