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2003年10月6日　03:14 AM 更新

撮った写真やムービーをテレビで見る〜「A5501T」

10月下旬に登場予定とトップを切ってお目見えするのが東芝製「A5501T」。100万画素CCDを搭載し、EZナビウォークに対応。撮った写真やムービーは、付属のケーブルでつなげばテレビで閲覧できる。

　auの秋冬モデルのトップを切って登場するのが東芝製の「A5501T」。新機能の「EZナビウォーク」をいち早く体験できるのがこのモデルだ。

秋冬モデルのトップを切って登場する東芝製のメガピクセル端末「A5501T」は、オレンジと白のauカラー。miniSDカードスロットは端末右サイドのメインディスプレイ脇に備えられる

20口径のスピーカーを内蔵。ダイヤルキーの左下にはアプリボタンが設けられ、ここからEZナビウォークを立ち上げられる

　メガピクセルカメラで撮影した静止画や動画を気軽に閲覧できるよう搭載されたのが、テレビ出力機能。付属のケーブルを、端末側をイヤホン端子に、テレビ側をコンポジット端子につなげば、テレビに撮ったコンテンツを映すことができる。

　オートプレイを使えば画像をスライドショーのように再生でき、複数枚の連続した画像をテレビで再生可能。ムービーは一つのフォルダ内にまとめておけば、そのフォルダを指定することで連続再生を行える。テレビ出力された画像やムービーは、接続すればビデオやDVDに録画できるなど、「撮った後」を生かす新しい試みといえるだろう。このテレビ出力機能は自社開発したMPEG-4対応動画圧縮処理チップの搭載で実現したという。

テレビに1144×880ピクセルの画像を映すとこんな感じになる。テレビ側は赤と白と黄色のコンポジット端子に付属のケーブルをつなげばいい

　本体にはminiSDスロットを備え、メインディスプレイは2.2インチのQVGA液晶、サブディスプレイは解像度80×60ピクセルの1.1インチ液晶を搭載。ムービーは、画面いっぱいに表示させられるQVGAサイズのものを最大20分録画できる。このサイズのムービーをメール送信可能なサイズに変換することも可能だ。

　他キャリアの携帯電話にフォトメールを送る際、アドレス帳のメールアドレスからフォトメール便のアドレスに自動変換する機能も用意され、便利に使えそうだ。

　なお端末のイメージキャラクターにBoAが選ばれ、「Shine We Are!」の着うたと「VALENTI」の着ムービーがプリセットされる。

静止画の撮影サイズは4種類。秋冬モデルには100万画素で撮影した画像を送信可能な100Kバイト以内にリサイズする機能が標準搭載されたため、撮影サイズを気にする必要がなくなった（左）。フォトメール便のメールアドレスに自動変換する「フォトメール便送信」も備えられたので、他キャリアへの画像送信も簡単だ（左中）。EZナビウォークには、メインメニューからもアクセスできる（右中）。よく使う絵文字が先頭ページに表示される機能も（右）。

端末名	A5501T
サイズ	49×95×25ミリ
重さ	115グラム
連続待受時間	210時間
連続通話時間	180分
メイン液晶	2.2インチ6万5536色表示TFT（解像度320×240ピクセル）
サブ液晶	1.1インチ6万5536色表示STN液晶（解像度80×60ピクセル）
外部メモリ	miniSD
カメラ	100万画素CCD
着メロ和音数	40和音
ボディカラー	フォルテオレンジ、ピアノホワイト
EZアプリ	BREW
EZナビウォーク	○
着うた	○
発売時期	10月下旬

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[後藤祥子, ITmedia]

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