「くまのプーさん」をイメージしたカラー〜「N252i」20代前半の若者層をメインターゲットにしたNECの「N252i」。待ち受け画面やフォトフレームに「くまのプーさん」を採用。ボディカラーもプーさんのイメージに合わせた「ハニーレモン」がラインアップされる。
ドコモのNEC製端末「N252i」は、ボディカラーとしては珍しいイエロー系がラインアップされる。これは、端末のキャラクターとして登場する「くまのプーさん」をイメージした色だ。 「N251iS」ではミッキーマウスが採用されたが、ユーザーから「プーさんをのせてほしい」という要望が多かった、とNECモバイルターミナル営業本部の伊澤篤史氏。今回は内蔵コンテンツだけでなく「ボディカラーもプーさんにしよう」ということで、「ハニーレモン」の端末が生まれた。 3色のラインアップの中でもハニーレモンだけは、ダイヤルキー部分にグラデーションがかかっているなど特別仕様。3色の中でも一押しなのが見て取れる。
若者向けというだけあって、イルミネーション部分にもこだわっている。これまでグラデーションで光っていた着信時のイルミネーションは、水玉のようないくつもの丸い光で光らせることも可能だ。
メール機能も505iで搭載されたものがいくつか採用された。受信したメールを表示しながら返事を書ける「ツインウィンドウ」、絵文字の連続入力などをサポートしている。 31万画素CMOSカメラは、簡易動画撮影が可能な「アクションビュー」に対応。撮影した簡易動画から気に入ったシーンをiショット(S)サイズの画像として切り出すことができる。静止画の撮影では、VGAで撮った画像をiショット(S)サイズに切り出す機能が搭載された。 赤外線機能はテレビのリモコンとして使えるほか、赤外線搭載端末との間で画像や電話帳、メール、ブックマークの送受信が行える。機能的には「N504iS相当」(モバイルターミナル事業部の佐藤雅彦主任)だという。
N252iには、子どもや学生が使う上で便利な機能を集めた「キッズモード」の搭載も特徴の一つ。メニュー内には「お小遣い帳」や「時間割」のほか、あらかじめ登録した3件の電話番号宛てに、端末を開けばすぐ電話をかけられる「優先コール」が用意される。 お小遣い帳や時間割はそれほど凝ったものではなく、シンプルだ。例えば、お小遣い帳は使った項目と金額を入力すると、その累計が表示されるだけで「収支の管理には対応していない」(佐藤氏)。時間割もグラフィカルなものではなく、「国語」「理科」などの科目を入力すると、頭の部分だけが表示されるものだ。このあたりは、機能を複雑にして使いにくくするより、簡単に使えることを意識したようだ。
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