「スニーカーケータイ」と呼んでください〜「P252i」「メインターゲットは10代」という「P252i」。若者の間でワンポイントに蛍光色を使うファッションが流行っていることから、携帯電話にもそれを取り入れた。そのカジュアルな雰囲気から愛称は「スニーカーケータイ」だ。
「スニーカーケータイと呼んでください」と担当者が言うとおり、ドコモのパナソニック モバイルコミュニケーションズ製端末「P252i」は、カジュアルでスポーティーな雰囲気が特徴だ。とくに「勝負色」のシャイニングライムは、これまでの端末色には見られない蛍光がかった明るい緑とホワイトのツートンカラーを採用、個性を発揮している。 シャイニングライムのボディカラーは、若者に人気のファッションが反映された。「最近、ワンポイントで蛍光色を使うファッションが流行っている。携帯電話にもこの雰囲気を取り入れた」と営業企画チームの高木美穂主任は話す。 こうした個性的なカラーの採用は、ユーザーからの要望に応えたものでもある。「もっとビビッドな色の端末を出してほしいという要望がユーザーから寄せられていた。(若者層の利用者が多い)252iシリーズだからこの色にできた」(ドコモ広報)。
P252iはminiSDカードスロットを備え、撮った写真やメール、電話帳などのデータを保存できる。また新たに搭載された「ボイスレコーダ」のデータもminiSDカードに保存される仕組みだ。
ボイスレコーダは、マイクの指向性に合わせて「口述用」「会議用」の2通りから選べる仕組み。付属の8MバイトのminiSDカードに標準モードで約24分、長時間モードで約48分録音できる。録音したデータは端末で再生できるほか、PC用の再生・編集ソフトも提供される予定だ。
また、撮った写真を楽しむための機能として「ケータイPhoto手帳」が用意される。気に入った写真を重ねたり、テキストやスタンプを押したりして、ちょうど紙の手帳にシールを貼って文字を書き込むような使い方ができる。
P252iには、P505iシリーズで好評の「ワンプッシュオープンボタンが搭載された。着信するとヒンジ部のボタンが光って着信を知らせ、押せば端末が開いてそのまま通話できるものだ。端末を閉じれば終話できる「クローズ通話」は、P505iにも搭載されていない新機能。ハイエンドモデルの上を行く機能が搭載されていることになる。
カメラは31万画素CMOSを搭載、撮影補助用ライトはP251iSより4倍明るくなったという。ズームは、サブスクリーンサイズとiショット(S)サイズは最大10倍、スクリーンサイズとiショット(L)は最大4倍に対応した。 またiショット(S)では20枚の高速連写ができ、連写した画像の中から気に入ったものを選んで保存することも可能。撮った写真はサイズを縮小でき、ショートカットメニューのカスタマイズ用アイコンとしても利用できる。
関連記事 ドコモ、「N252i」「P252i」を開発 NTTドコモは、252iシリーズの新端末となるNEC製「ムーバN252i」、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製「ムーバP252i」を開発したと発表。 「252iシリーズ」の三つの特徴 カメラ付きのスタンダード端末、252iシリーズの片鱗が明かされた。通信速度が下り28.8Kbpsと505i相当に高速化されたほか、チャットメール機能が標準搭載される。 関連リンク パナソニック モバイルコミュニケーションズ [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
最新スペック搭載ゲームパソコン
FEED BACK |