BREW プログラミング入門(1)
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First Name | 名 |
Last Name | 姓 |
Email Address | 登録するメールアドレス |
Company Name | 会社名 |
Address | 住所 |
City | 都道府県 |
Zip Code/Postal Code | 郵便番号 |
Country | 国 |
登録に成功すると別のページが表示されるので、 [Click here to get BREW SDK now] をクリックします。
4) [BREW(TM) Development and Commercialization Tools] というページが表示されたら、 [BREW Development] という見出しの中の [BREW SDK 2.1] をクリックします。
5) [BREW SDK 2.1 Downloads] というページが表示されるので、 [Japanese 2.1.1] の [Install] をクリックします。
6) [WELCOME TO THE BREW DOWNLOAD PAGE] というページが表示されるので、[BREW SDK 2.1セットアップを開始する] をクリックすると、インストーラが起動します。インストーラは日本語で表示されるので、指示に従ってインストールしてください。
BREW SDKのメニュー
BREW SDKをインストールできたでしょうか。ではさっそく何がインストールされたのか確認してみましょう。
Windows の [スタート] メニューの [プログラム] の中に、[BREW SDK v2.1.1 Ja] というメニューが作成されています。このメニューの中でよく使うものを説明しましょう。
BREW搭載携帯電話の動作をエミュレートするツールです。BREW開発の初期段階ではBREWエミュレータを使用して、動作確認を行ったりデバッグ作業を行います。BREW開発で最も頻繁に使用するツールです。
BREW開発に必ず必要となる "MIFファイル" を作成するためのツールです。MIFファイルについては本連載で説明します。
BREWアプリで使用する画像や文字列などをまとめて格納しておく“リソースファイル”を作成するためのツールです。リソースファイルについては本連載で説明します。
BREW独自の画像形式であるBCIファイルを作成するためのツールです。
BREWエミュレータをカスタマイズするためのツールです。このツールを使うことはめったにありません。
BREW SDKに関する各種ドキュメントがあります。この中で最も重要なドキュメントは、「BREW SDKユーザーズガイド」と「BREW APIリファレンス」です。
「BREW SDKユーザーズガイド」にはBREW開発を行うための概要が書かれており、本格的にBREW開発を行う前に、ひととおり目を通しておきたいドキュメントです。
「BREW APIリファレンス」はその名の通りBREW APIのリファレンスで、実際にBREWプログラミングを行うときに最もお世話になるドキュメントです。
BREW SDK 2.1.1 日本語版をインストールした場合、一部のドキュメントはBREW 2.1のドキュメントではなくBREW 2.0 のドキュメントがインストールされるようです。
BREWエミュレータの使い方
BREW開発で頻繁に使用するBREWエミュレータを使ってみることにしましょう。
まずはWindowsの [スタート] メニューから [BREWエミュレータ] を起動してください。SHARPの携帯電話端末の画像が表示されるはずです (右図)。マウスで携帯電話画像の左右キーをクリックするか、キーボードの左右キーを押すと、画面下のアイコンメニューの選択が切り替わります。
このアイコンメニューに表示されているのは、BREW SDKに付属するサンプルアプリのアイコンです。サンプルアプリはBREWをインストールしたディレクトリのExamplesディレクトリに存在します。
試しに [Media Player] を選択して携帯電話画像のセレクトキーをクリックするか、キーボードのEnterキーを押してみましょう。アプリが起動するはずです。
BREWエミュレータが起動するとExamplesディレクトリを走査し、そこに存在する .mif ファイルに埋め込まれているアイコンからメニューを表示します。
BREWエミュレータでアプリのアイコンを選択して起動すると、.mif ファイルと同名のディレクトリ内の同名の .dll ファイルを読み込んで BREW アプリを実行します。つまり、Media Playerアプリの実体は Examples\MediaPlayer\MediaPlyer.dll なのです。
次回の連載からはBREWエミュレータで動作する .dll を実際に開発していきましょう。
著者紹介 倉谷智尋:ソフィア・クレイドル研究開発部チーフサイエンティスト。ソフィア・クレイドルは、2002年2月京都市にて、無限の可能性を秘めたソフトウェア職人たちが楽しく集い、自ずと自己実現が達成される場になることを目指して創業。在籍スタッフの平均年齢は20歳台前半と若いが、その大半がプログラミング歴10年以上とそのプロフェッショナリティは極めて濃い集団である。 これまでにBREW用アプリケーションフレームワーク、ケータイJavaプログラム圧縮技術、ケータイJavaブラウザ技術、ケータイメッセンジャー技術などを総合的に研究開発し、「高品質な共通プラットフォーム」の実現を目指してきた。 |
[倉谷智尋, ITmedia]
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