Mobile:NEWS 2003年10月30日 03:14 AM 更新

Mobile Weekly Top10
方向音痴の記者、「EZナビウォーク」を試す

地図なしには目的地にたどり着けない、自他共に認める方向音痴の記者G。さっそく「EZナビウォーク」を使ってみた。

Mobile Weekly Top10 10月23日〜10月29日
1位 折りたたみと回転の融合〜「P505iS」
2位 NEC初のメガピクセル端末〜「N505iS」
3位 ジョグダイヤルが円形に? 130万画素CCD搭載の「SO505iS」
4位 “リアル”200万画素〜「SH505iS」
5位 音声実質値上げ?〜au「1x WIN」の死角
6位 EV-DOは4200円定額制〜11月28日全国一斉開始
7位 505iSシリーズ5機種発表〜D505iS発売は23日
8位 デザインで選べる“双子の”ブロードバンド携帯〜「W11H」「W11K」
9位 FeliCa搭載で携帯はこうなる
10位 “ヨコ撮り”か“自分撮り”か

 発表会の前には場所の検索が必須、プリントした地図を見ないとたどり着けない。いや、見てもいけないことがあり、地図を回して方向を合わせながらうろうろ……。

 これが方向音痴の記者Gの実態だ。記者発表会場付近で地図を回しながら髪を振り乱している人がいたら、それはきっと記者Gだろう。

 そんな記者Gがこよなく愛していたのがauの電子コンパス付きケータイ「C3003P」(4月24日の記事参照)。地図が自動的にヘディングアップするため地図を回したりする必要もなく、当時としては画期的なGPSケータイだった。

 そして2003年秋。まるでカーナビのような機能を持つ携帯が登場した。それが「EZナビウォーク」だ。「ルートの道筋だけを示して終わり」だったGPSケータイから大きく進化。目的地にたどり着くまでの間、10秒に1回ぐらい自分の位置が測位され、「今、道のどのへんにいるのか」が分かるようになっている。

 そんな記者Gが、パシフィコ横浜から桜木町からまでの道のりを「EZナビウォーク」片手に歩いてみた。

 会場の変な出口から出てしまい、早くもどっちの方向にいけばいいのか迷う。「A5501T」は電子コンパスは搭載していないので地図のヘディングアップには未対応。とりあえず野生の勘で方向を決めて歩き始めた。

 ずんずん歩いていくと、携帯がぶるぶるっと震える。何事かと思って見ると、なんとルートから外れたことを知らせるためのブルブルだった。地図を見てみると、なるほどルートから思いっきり外れていた。間違った場所からの目的地までのルートを検索することもでき、そこはちょっとカーナビっぽい。

 現在地がルートどおりなのかどうかというのは、方向音痴が一番不安に思うところ。それを確認しながら目的地に向かえるのは本当にありがたい。おまけに画面上には「○方向○メートル先を右」といったような指示まで出るのだ。結局最初の方向間違い以外は大きな問題もなく、桜木町駅にたどり着いた。

 気になったのは、ディスプレイが日中の外では少々見えにくいところ。デフォルトでは5秒になっている最大輝度の時間を少し長めに設定しておくと使いやすいだろう。

 あとは、あまり携帯電話を真剣に眺めすぎていると、人や車にぶつかる恐れがあるので注意が必要。ナビ画面を見ながら横断歩道をモタモタ歩いていたら、車の中から「ギロッ」と睨まれてしまった。

[記者G, ITmedia]

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