au、カメラなしの「A1304T」を発売研究所、工場など機密保持の観点から、カメラ付き携帯電話の持ち込みが制限される場所が増えてきている。こうした場所で利用できる携帯を求める法人ユーザーの声に答えて、auはカメラなし端末を発売する。
KDDIは11月6日、「A1304T」のカメラなしモデルを11月下旬から発売すると発表した。違いはカメラのあるなしだけで、動画の再生などは行える。
「法人ユーザーからカメラなしを求める要望があった」(KDDI)のが開発のきっかけ。以前からIT関連企業や研究所、工場などでは機密保持の点から、カメラの持ち込みが禁止されており、カメラ付き携帯電話も対象となっていた。 法人ユーザー以外にもカメラなしのシンプルな端末を求める声があるため、通常通りの流通ルートで販売する。ただし一部地域では取り寄せになる場合もあるという。また、カメラを除いたことで実売価格がやや安くなる可能性もあるという。 ベースとなった「A1304T」は、よく使う機能がメニュー形式で表示される「スマートモード」を装備し、通常の4倍角の「でか文字」にも対応した端末。着うたのほか、BREWにも対応している。 主なスペックは以下の通り。
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