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iOS版Googleアプリ、「メッセージ」内での検索ボタンや「Safari」連携などの新機能

iOS版Googleアプリに3つの新機能が追加された。「メッセージ」内でレストランやGIFを検索して結果を投稿できる。Safariでも「共有」で関連記事を表示でき、iPadではドラッグ&ドロップで検索結果をメールなどにペーストできる。

 米Googleは3月5日(現地時間)、iOS版Googleアプリに3つの新機能を追加したと発表した。日本でも一部利用可能になっている。

「メッセージ」内でのレストランやGIFの検索・投稿が可能に

 Appleの公式メッセージングアプリ「メッセージ」のアプリアイコンのタップで表示される拡張機能として、Google検索が追加された。これをタップすると検索バーと、その下に「天気」「食べ物」「近所」「トレンディング」「ビデオ」のアイコン(本稿執筆現在、アイコン名はすべて英語)が並ぶカードが表示される。例えば「食べ物」をタップすると、最寄りのレストランの一覧が表示される。レストランのカードの「共有」をタップすると、コメント付きでそのカードを投稿できる。


 iOS版GBoardと同様に、GIFアニメも検索できる。

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「Safari」内でも関連ページ表示(日本では近日提供予定)

 Appleの公式Webブラウザ「Safari」で任意のWebサイトを表示した状態で共有アイコンをタップすると表示されるシェアシートでGoogleのアイコンを選択できるようになった(筆者の環境では初期設定ではオフで、「その他」で有効にする必要があった)。

 これをタップすると、表示しているページと関連する他のページのリストが表示される。本稿執筆現在、「お住まいの国では近日提供予定です」と表示された。公式ブログによると、例えば「魚の焼き方」のページを開いたまま、「焼き魚に向く魚」や「美味しい焼き魚レシピ」のページをチェックできるという。


「共有」→「Google」でSafariでも関連ページを表示できるようになる

iPadでの検索結果のドラッグ&ドロップ(iOS 11)

 iOS 11から可能になったiPadでの2画面表示で、Googleアプリ上の検索結果を他のアプリにドラッグ&ドロップで貼り付けられるようになった。例えば旅行先の候補を、メールアプリ上にペーストしてそのまま送信できる。

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