凸版印刷、イーチームのPDA向け映画コンテンツを配信

» 2004年01月15日 18時48分 公開
[ITmedia]

 凸版印刷は、同社が運営するPDA向けコンテンツ販売サイト「@irBitway」において、イーチームのPDA向け映画コンテンツ「PDAシネマコンテンツ」の販売を開始した。

 サービス開始当初は、吉本昌弘氏が監督を務めた「おしまいのほうほう」「ドーナッツ」の2作品を提供する。1月29日には、角川オフシアターコンペティション優秀作品を受賞した吉松幸四郎監督作品「左耳の精霊」、および同監督作品「神舞の島」が追加となる。

 今後は、毎月2、3タイトル程度をベースとしてリリースする予定で、2月には、諸江亮氏が監督を務め、2001年度プラネット映画祭に入選した「濁怨」をリリースする見込み。価格は284〜399円(1コンテンツ)で、将来的にも300円から500円の価格帯でリリースする計画だ。

 配信フォーマットは、Palm OS向けに「KinomaPlayer用フォーマット」および、「MoviePlayer用フォーマット」を、PocketPC向けに「Windows Media Player用フォーマット」を用意。「MoviePlayer用フォーマット」は、ソニーエリクソン製携帯端末「SO505iS」での再生にも対応している。今後は、ユーザーニーズに応じて、他PDAへの対応や、フォーマットの拡充を行う予定。

 イーチームによれば、PDA向け映画コンテンツの配信は、「PDAシネマコンテンツ」が国内初だという。

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