背面は、同色系の異なる色を左右対称に配して立体感を表現。ごちゃごちゃしがちな背面の機能は割り切られ、すっきりとしたデザインに仕上がっている。
ダイヤルキーや方向キー、ソフトキー周りのデザインも凝っている。決定キーとダイヤルキーの外周には、ボディカラーに合わせた色のリングが付き、方向キーにはスピン加工が施されている。
A5405SAには、ノーマルのメニューのほかに、「スマートモード」とジュニアモードが用意され、用途によって選べるようになっている。
スマートモードでは、メニューに必要最低限の7つの機能が表示され、シンプルな手順で目的の操作を行える。携帯電話の初心者に便利なモードだ。
ジュニアモードでは、子供に必要なメニューが表示される。ノーマルメニューの「カレンダー」「アラーム」「マイメニュー」「モード切替」の代わりに「時間割」「日記帳」「おこづかい帳」「アドレス帳」が常時されるといった具合だ。
ここで変更されるのはメニュー表示だけではない。ジュニアモード選択時には、Mail to、Phone to、URL toが効かなくなるため(ペア登録をした相手を除く)、迷惑メール関連のトラブルから子供を守れるという。
ほかにも、アドレス帳に登録していない相手からのメールを受信できないよう設定することも可能。1カ月の通話可能時間やメール送信可能回数も設定できるので、使いすぎを防げる。
A5405SAでは、発話キーに「ペア機能」が割り当てられている。特定の相手に素早く連絡できるようにと設けられた機能だ。ボタンを押すと、6つのアイコンが表示され、選んで押すだけでメールや電話ができる。
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