写真で見る、スタイリッシュな「ANNIN」と「A5405SA」(2/2 ページ)

» 2004年03月02日 21時41分 公開
[後藤祥子,ITmedia]
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 背面は、同色系の異なる色を左右対称に配して立体感を表現。ごちゃごちゃしがちな背面の機能は割り切られ、すっきりとしたデザインに仕上がっている。

一見、中央が盛り上がるような立体に見えるのは、左右の色が異なるため。ブラックも、それほど目立たないが左右の色は違う

 ダイヤルキーや方向キー、ソフトキー周りのデザインも凝っている。決定キーとダイヤルキーの外周には、ボディカラーに合わせた色のリングが付き、方向キーにはスピン加工が施されている。

ボタン類はクリック感もよく、デザインと使いやすさが両立している
3色ともボディ部分はシルバー基調だが、色調はそれぞれ異なっている

ニーズで選べる三つのモード

 A5405SAには、ノーマルのメニューのほかに、「スマートモード」とジュニアモードが用意され、用途によって選べるようになっている。

左からノーマルモード、ジュニアモード、スマートモード

 スマートモードでは、メニューに必要最低限の7つの機能が表示され、シンプルな手順で目的の操作を行える。携帯電話の初心者に便利なモードだ。

スマートモードのメールを選ぶと、このような流れで選択画面が進む。操作に必要ない機能は表示されないので、分かりやすい

 ジュニアモードでは、子供に必要なメニューが表示される。ノーマルメニューの「カレンダー」「アラーム」「マイメニュー」「モード切替」の代わりに「時間割」「日記帳」「おこづかい帳」「アドレス帳」が常時されるといった具合だ。

 ここで変更されるのはメニュー表示だけではない。ジュニアモード選択時には、Mail to、Phone to、URL toが効かなくなるため(ペア登録をした相手を除く)、迷惑メール関連のトラブルから子供を守れるという。

 ほかにも、アドレス帳に登録していない相手からのメールを受信できないよう設定することも可能。1カ月の通話可能時間やメール送信可能回数も設定できるので、使いすぎを防げる。

おこづかい帳は、出入金をきっちり管理できる本格仕様
時間割は、入力したいマスを選ぶと左の画面の候補が出る。選んで押すと任意のマスに入力される
絵日記は、天気と画像、今日あったことを入力できる。右は表示画面。日記はフォトメールとして送信できる

特定の相手に簡単に連絡〜ペア機能

 A5405SAでは、発話キーに「ペア機能」が割り当てられている。特定の相手に素早く連絡できるようにと設けられた機能だ。ボタンを押すと、6つのアイコンが表示され、選んで押すだけでメールや電話ができる。

子供が使う場合は親を、学生や大人なら親友や恋人を登録すれば便利に使えそうなペア機能。登録できる相手は1人。各項目を選ぶだけで、電話やメール、居場所の通知を行える
ペア設定の項目。任意の相手を設定後にペア機能が割り当てられた発話キーを押すと、右のような6つのアイコンが並んだ画面が現れる
背面にあるのはモノクロディスプレイ。静止画や動画の撮影時にはそれを示す文字とアイコンが表示される
左は撮影補助用ライトを点灯させたところ。右側面には平型のイヤホンジャックと二つのソフトキーが並ぶ
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