おサイフケータイ、深夜の六本木でデビュー

» 2004年07月10日 03時01分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 7月10日0時、ノジマ六本木店が、おサイフケータイの第1弾となる「P506iC」の販売を開始した(7月7日の記事参照)。9日の23時30時から、入り口付近にP506iCを並べて呼び込みを開始。7月10日0時1分から申し込みの受付を始めた。

 金曜の夜とあって、大にぎわいの六本木界隈。ノジマのショップ前では説明員が「P506i」を手に呼び込みを行っていた。0時ちょうどに店内にいた弊誌編集長が、奇しくも「日本で最初に、おサイフケータイを申し込んだ人」になり、某新聞社から取材されるというハプニングも

 人がまばらだった店内も、0時1分を過ぎると、にぎわいを見せ始め、P506iの機能説明に聞き入る人が多数見受けられた。

 レジ脇には、ビットワレット(6月25日の記事参照)が提供している「Edy Charger」が用意され、購入したユーザーは、その場でおサイフケータイへの入金が可能。店内にはEdyが使える店舗マップが貼られ、すぐに試せるよう配慮されている。

 「P506iCを買われた方の多くが、その場で入金。入金する様子をケータイカメラで記念撮影している方もいました」(ショップスタッフ)。

 これがEdy Charger。ケータイを置いてお札をマシンに入れ、入金ボタンを押せばケータイにお金がチャージされる


 ショップの入口には「六本木周辺でEdyが使えるお店」のマップも。「サービスは始まっているので、(夜中の今でも)すぐ使えます」(ショップスタッフ)

 なおビットワレットは9月末まで、おサイフケータイで支払いを行ったユーザーを対象としたキャンペーンを実施中。指定された加盟店でおサイフケータイを使うと、「飲食代金から10%オフ(店によって異なる)」などのお得なサービスが受けられる。

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