auが発表した1X WIN端末(7月12日の記事参照)の中でも、W21Kは割り切ったコンセプトを打ち出した端末。FlashやEZチャンネル、大容量化したEZアプリに対応するが、EZナビウォークや384Kbpsの録画には対応していないほか、外部メモリも持たない。
価格の詳細は明らかにされかったが、1万円から2万円になる見込み。3機種の中では最も安価になる見込みだ。
131万画素CMOSカメラを搭載し、最大1280×960ピクセル「メガピクセルモードサイズ」までの撮影が可能。通常の撮影に加えて「顔変形モード」を用意しており、テンプレートに合わせて顔のパーツを変形させて楽しむことができる。ディスプレイは、2.2インチの26万色TFT液晶を搭載した。
QVGA液晶を搭載。トップには左からメール、EZチャンネル、EZムービー、EZwebが並ぶ構成となっている |
USB高速データ通信に対応。別売りのケーブルでPCと接続すれば、携帯をモデム代わりに最大2.4Mbpsの通信が可能だ。
ユーザーインタフェースには、こだわりが見られる。メニュー画面には、背景画面がゆっくりと動いたり、アイコンがポップアップする「動く着せ替えメニュー」を採用した。
メインメニューのデザインは、3種類がプリセットされているほか、ダウンロードで追加することも可能。自分好みのデザインにカスタマイズできる。
時計表示にもこだわった。組み込み型のBREWアプリを利用した「ムービングクロック」を採用している。やはり、動きのある時計表示を実現しており、時間帯によって背景の色合いが変わるなどの変化を楽しめる。
ほかに、京セラ端末ならではの「でか文字」を採用。発着信履歴確認、アドレス帳検索結果を、44×44ピクセルのでか文字で表示できる。
アドレス帳は、「あかさたな」でタブ区切りになっているパターン。文字入力環境はAdvanced Wnnを搭載する |
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