V602SHで「かぜがなおる」を入力・変換すると誤動作

» 2004年08月02日 12時49分 公開
[ITmedia]

 ボーダフォンのV602SHに、誤動作が発見された。「かぜがなおる」もしくは「ひょうかがわかれる」と文字入力して一括変換すると、画面が消えて作成中の文章が破棄され、待受画面に戻るという。ソフトウェアのバグが原因。

 事象が起きるのは、製造番号が「JSHK1000001〜JSHK1030085」「JSHK3000001〜JSHK3030085」「JSHK5000001〜JSHK5030085」のユーザー。電池パックの内側のシールで確認できる。

 現在店頭に在庫として存在するもの含めて、約9万台が対象となる。対応を望むユーザーには、本日から最寄りのボーダフォンショップで預かり修理で対応する。

 上記の2種類の文章は、“活用形”でも誤動作が発生する。ボーダフォンでは、この現象を回避するため「文節を区切って入力を行い、変換する」ことを推奨している。ほかの文を入力した場合は、同様の現象は起きない。「現時点で確認中だが、ないものと考えている」(ボーダフォン広報)。

PHoto 文節を区切って入力すれば、誤動作は起きない(ボーダフォンのサイトより抜粋)

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