ITmediaモバイルのトップページ(12月20日分)とgoogleのトップページを、W21CAとAH-K3001Vのスモールスクリーンモードでそれぞれ表示してみた。かかった時間は以下の通りだ。
表示ページ | W21CA | AH-K3001V |
---|---|---|
ITmediaモバイル | 31秒(292Kバイト) | 2分1秒(219Kバイト) |
googleトップページ | 9秒(10Kバイト) | 24秒(10Kバイト) |
理論値では、W21CAの下り最大速度は2.4Mbps、AH-K3001Vは32Kbps。約60倍の差があることになるが、実際にはそれほどの差は出ない。理論値通りの値にはもちろんならないこと、またスモールスクリーンモードでは画像やレイアウトを再描画することなどが理由と思われる。W21CAとAH-K3001Vの最大の違いは、この速度差にあるといえるだろう。W21CAの表示は高速で、しかも大画面で情報量も多いため、快適にWebが閲覧できる。
最大の難点は、「ダブル定額」などの料金上限が適用されない点だ(10月6日の記事参照)。自分の通信量は確認できるが、Kバイトでしか表示されないので、パケット量は分からないし、ましてや料金は分からない。
「いくら使ったかな」とドキドキしながらWebブラウズをするのはやはり心臓に悪い。EZwebで見られるサイトはEZwebで、見られないサイトだけをPCサイトビューアーで見るという使い方がお勧めだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.