CMOS端末としては出色のデキ〜「W31S」ケータイカメラ画質研究ラボ(5/6 ページ)

» 2005年04月28日 20時09分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 W31SはUXGAモードでも4倍までのデジタルズームを効かすことができる。

通常 4倍デジタルズーム

 4倍にもなるとさすがにディテールは荒れるが、無理矢理大きく撮りたいときにどうぞという感じ。

 では屋外編最後はマクロを。

八重桜 八重桜。+1.3の露出補正
チューリップ

 通常では30センチだが、マクロモードにすると10センチまでピントを合わせることができる。

 なお、屋外で使ってみて気になったのはモニタ。前述のとおり晴天下だと見にくく、構図の確認も大変になる。今回最も残念だった点だ。

室内編

 では蛍光灯下の撮影から。

Photo

 ピントもいい感じに合ってシャープでいいのだが、じゃっかん縞模様が出ているのが残念。

 次は白熱灯下。

Photo

 ホワイトバランスは完璧に合っていて、いい感じ。ちょっと暗いため、ISO100に増感されたが、1/30秒でF2.8とまずますのシャッタースピードである。ややざらつきはあるが、これだけ写っていれば十分実用的だ。色もちゃんと合っていて、青や赤や黄色も十分いい色に撮れている。

 ではローソクの灯りだけにしてみよう。

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