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» 2005年11月17日 21時35分 公開

だから“折りたたみを卒業”したくなる:2.8インチ大画面+薄型スライドボディ──「D902i」を解剖する

どこで薄さを実感できるのか、スライドボディはどこが便利なのか、大画面はどんなシーンで生きるのか、ATOKで文字入力はどう変わるのか──。「D902i」の魅力を徹底分析する。

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 「D901i」から一貫してハイエンドFOMAにスライドスタイルを採用してきた三菱電機。「D901iS」に続く3モデル目となる「D902i」は、その集大成ともいえる完成度の高い端末に仕上がった。

 スライド携帯の集大成「D902i」

 大きな特徴は5つある。

  • 一度使うとやめられないスライドスタイル
  • スーツの胸ポケットにすんなり収まる「薄型ボディ」
  • メールもWebも、もっと見やすくなる「2.8インチ液晶」
  • 日本語入力ソフトの雄「ATOK+APOT」搭載
  • 年齢・性別を問わず選べる「4色のボディカラー」

 D902iの魅力を、この5つの特徴から探っていこう。

一度使うと、手放せなくなる──クセになるスライドスタイル

 「一度使うと、手放せなくなる」──。スライドスタイルの携帯を使っているユーザーから、こんな言葉を聞くことがある。理由の1つは使ってみると、“案外、端末を閉じたままで済む携帯の操作が多い”ことが分かるからだ。

 スライドスタイルの特徴は、折りたたみ端末並みの大画面を備えながら、操作用のソフトキーが表に出ている点。文字入力を伴わない操作なら、手の中に収まるコンパクトな状態のまま行えるのが便利だ。例えば着信したメールの確認や、iモードサイトの閲覧、簡単なゲーム、音声通話の発着信対応、静止画や動画の撮影などの操作はスライドを開かずに行える。

閉じた状態で発話キーや終話キー、十字キー、左右各2つのソフトキー、クリアキーが表に出ている。このため、ダイヤルキーを必要としない多くの操作が閉じたまま行える

 折りたたみ携帯では「端末を取り出す」→「開く」という操作が必要なところが、スライド携帯では、さっと取り出してそのまま各種情報を確認できるわけだ。

 さらにD902iのスライドは、ワンプッシュオープンボタンで開く仕組みになっている。ダイヤルキーを使いたいと思ったら、左側面にあるワンプッシュオープンボタンを押すだけでスライドが開き、ダイヤルキーが現れる。

 スライドスタイル×ワンプッシュオープンボタンで、情報の確認も入力もスマートに行えるのが“D902i”の魅力。閉じた状態で済むならコンパクトなままで使い、ダイヤルキー操作が必要な時には、さっとスライドを開く──。この手軽さが、「一度使うと手放せない」スライドケータイ派を増やしているのだ。

左側面の一番上にあるワンプッシュオープンボタンを押すとスライドが開いてダイヤルキーが現れる

 今年になってスライドスタイルの携帯が多数リリースされるようになり、女性が手にしているシーンを見かけることも増えてきた。頻繁にメールをやりとりする情報感度の高い女性たちにも、薄型大画面の「D902i」はぴったり。スライドスタイルが、折りたたみ型のように定着する日もそう遠くないのかもしれない。

話題のフルブラウザも使いやすい──スライドスタイル

サードパーティ製のフルブラウザ「jigブラウザ」を一発起動してRSS機能にアクセスし、サイトを閲覧するまでの流れ。スライドオープンすることなく一連の操作を行える

 D902iは、携帯でPCサイトの閲覧を可能にするフルブラウザもスマートに使える。D902iの決定キーは、長押しがアプリの一発起動に割り当てられており、ここにフルブラウザアプリを登録しておけば、端末を開くことなくアプリを起動できる。

 お気に入りに登録したサイトやRSSリーダー経由でアクセスするサイトなら、手のひらに収まるコンパクトな状態のまま閲覧可能だ。


D902iにフルブラウザはプリセットされていません。サードパーティ製の携帯用フルブラウザには、「jigブラウザ」(jig.jp:有料版と無料版を提供)、「ibisBrowser」(アイビス:β期間中無料)、「サイトスニーカー」(ユビキタスエンターテイメント:無料)などがあります

スーツの胸ポケットにすっきり収まる薄型ボディ

 D902iは、19.5ミリというスリムなボディも特徴の1つ。スーツの内ポケットにも違和感なく収まり、カバンの中でかさばることもない。このスリムさはスライド操作のしやすさにも貢献している。

 端末の薄さは、携帯選びの重要なポイントの1つ。携帯電話にスリムさを求めるユーザーなら、D902iが選択肢の1つに入るだろう。

19.5ミリという薄さは、大人の指の幅とほぼ同じくらい。カバンやスーツの内ポケットにすんなり収まる


薄さは前モデル「D901iS」より4.5ミリ薄い19.5ミリ

2.8インチの大画面は、こんなシーンで活躍

 D902iは、iモードの音声端末としては最大級の2.8インチ液晶を搭載している。見た目のインパクトもさることながら、実用面でもさまざまなシーンでケータイライフをサポートしてくれるのだ。

 240×400ピクセルの解像度を備えるD902iは、ほかのQVGA(240×320ピクセル)液晶の携帯に比べて、1画面当たりの情報量がぐっと増えている。どんなシーンで役立つのかを見ていこう。

  • iモードメールやWebの閲覧時に便利

 1画面当たりの情報量が増えたことのメリットを実感できるのは、メール閲覧時。表示文字サイズは「大」「中」「小」から選択でき、「小」に設定すると14列×18行の情報を1画面に表示できる。

 2.4インチQVGA液晶のD901iSとメール閲覧画面を比べたところ。1画面当たりの情報量が多いことが分かる


 左から「小」「中」「大」のメール閲覧画面


 左が「最小」「小」選択時、中が「中」選択時、右が「大」「最大」選択時のiモード閲覧画面。iモード閲覧時の文字の大きさは3通りになる
  • アドレス帳やスケジュールの閲覧時に便利

 902iではアドレス帳を開くと、1画面に11件の情報が表示される。これはD901iSの7件より4件も多い。スケジュールでは、予定が入っている日にカーソルを当てると、最大2件までの予定を1画面で確認できる。

 左がアドレス帳画面、右がスケジュール画面
  • メール入力時に便利

 画面が大きくなったことで、文字入力用フィールドも拡大。変換候補が表示されている場合でも、入力中の文面を確認しやすくなった。絵文字や記号の入力時も、1画面に表示される数が増えたので選びやすい。

 絵文字や記号、顔文字の候補が多数表示される
  • メニューの下に説明が付いて便利

 QVGAに比べて縦に80ピクセル長くなったD902i。メニュー画面ではこの長さを生かして、メニューの下に説明が表示されるようになった。アイコンを見ただけでは分かりにくい機能も、説明を読めばどんな機能なのかを把握できる。

メニューの第1階層と第2階層。アイコンの下に概要が表示される
  • データの確認が便利

 大画面はデータフォルダ内の中身を確認する時にも威力を発揮する。カメラで撮影した写真やダウンロードした着うた、CDリッピングしたノンセキュアAACの音楽ファイルなども、1画面の中に多数の候補が表示されるので、素早く選択できる。

左から静止画のサムネイル、着メロ選択、AACエンコードした楽曲の選択画面

英数字入力もラクラク──ATOK+APOT搭載

 日本語入力ソフトとして搭載されたのは、ジャストシステムの「ATOK+APOT(AI推測変換)」。ATOKはPC用日本語入力システムとして高い評価を得ているもので、これを携帯向けに最適化したシステムが搭載されている。

 APOT(AI推測変換)の採用により、入力したい言葉を先頭から入力すると、ユーザーがどんな言葉を入力したいのかを予測して候補を表示。文字を入力するごとに候補が絞り込まれる。

 英数字の入力にも強い。数字はダイヤルキーの「1」を押して「逆トグル」の役割を担うメールボタンを押すと、1に関連する候補が表示される。また「1」「2」と入力して十字キーの上を押すと、「12」「12月」「12日」「12時」「12分」など、12に関連する変換候補が現れる。

 「1」キーを押してメールボタン(逆トグル)を1回押すと数字の候補が表示される


 「1」「2」キーを押して上ボタンを押して最後の候補を表示させると12、12月、12日などの候補が表示される

 英文字の入力も例えば「TAKE」と入力したい場合には「8」キーを1回(T)、「2」キーを1回(A)、「5」キーを2回(K)、「3」キーを2回(E)押して「やかにし」と入力すると、候補が出てくる。いちいち文字の種類を切り替えることなく英数字を入力可能だ。

 「やかにし」(TAKE)と入力すると「TAKE」「Take」「take」が候補として表示される


※英数字の候補は初期の設定では候補の最後に表示されるので、表示される候補が複数画面にわたる場合は方向キーの「上キー」を押して最終候補を出すと素早く入力できる。一回確定すると、その後は候補の上に表示される

ビジネスパーソンも学生もシニアも──選べる4色

 D902iのボディカラーは、さまざまなユーザー層にマッチする「ラスターホワイト」「クールブラック」「ルミナスピンク」「プレミアムイエロー」の4色展開。

 クールブラックやラスターホワイトは、ビジネスでもプライベートでも違和感なく使える上品なカラーリング。女性に人気の高いピンクを採用したルミナスピンクは、可愛いだけでなく上品な雰囲気も兼ね備える。プレミアムイエローは、活発で元気なイメージだ。

選べる4色をラインアップ


ボディカラーにマッチした待ち受け画面、時計、メインメニュー、カラーテーマに一括設定できる「トータルコーディネート設定」も用意

 端末には、ボディカラーに合わせたメニュー画面やカラーテーマ、デザイン時計がプリセットされ、統一感のあるコーディネートを楽しめる。

 デザインコンセプトは「SMOOTH」。スリムでノイズのないプレーンなスタイリングを目指したという。「ぱっと見はクールでモダン。よく見ると、細かいところに楽しさやユニークさがある」(D902iのデザイナー)。

 暗い場所でもダイヤルキーやソフトキーがはっきり見えるバックライト


携帯初心者に便利な「シンプルメニュー」

 シンプルメニュー(左、左中、右中)と操作ガイダンスを表示した待ち受け画面(右)

 D902iには、携帯初心者に配慮した「シンプルメニュー」もある。必要最低限の機能だけを簡単操作で使えるメニューだ。

 プリセットの待ち受け画面に「操作ガイダンス」も用意。基本的なボタン操作を待受画面で確認しながら操作できるのもうれしい。

撮影:大金彰

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