ボーダフォンは6月7日から、国際ローミング対応エリアを拡大すると発表した。新たに南米のボリビア、アフリカのジンバブエ、ガボンで利用可能になる予定で、これで154の国と地域で通話できるようになる。
すでに対応エリアとなっている国や地域でも、提携する事業者数を順次増やす。6月7日の時点では上記154の国と地域のうち、61の国と地域で複数の事業者と提携することになる見込み。通話ローミングでは、合計217事業者のネットワークを利用できるという。
提供サービス | 国と地域 |
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通話とSMS | ボリビア、ジンバブエ、ガボン |
「ボーダフォンライブ!」とモバイルデータ通信 | アルゼンチン |
国際ローミングサービスをより楽しく利用してもらうべく、ドイツとハワイで同サービスを利用するユーザーに向けたキャンペーンも展開する。現地のグルメ情報やイベント情報などをメールで配信する「HOT★NEWS(ホットニュース)キャンペーン」で、ドイツでは5月26日から7月20日まで、ハワイでは6月1日から9月7日まで、それぞれ期間限定で実施する予定。
ユーザーは、ドイツとハワイのフリーマガジンに掲載されているQRコードまたはURLからキャンペーンサイトにアクセスし、「HOT★NEWS」に登録する。情報は1日1回、現地時間の毎朝7時頃に配信されるという。キャンペーン登録後、アンケートに回答すれば限定グッズが当たるプレゼント企画も用意する。
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