ウリはVGA液晶だけでない? なかなかいい写りの「904SH」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/4 ページ)

» 2006年05月26日 16時14分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
(明るさ−1)

 このカットは背景が緑でやや暗いので、明るさを補正しないと白鳥が真っ白に飛んでしまう。というわけで明るさを−1にして、望遠側で撮影。前景がきれいにボケている。

(明るさ−1)

 次は−1の補正をしたまま、手前の花にピントを合わせる。撮影距離は広角側で10センチ、望遠側で20センチから。オートフォーカスで10センチまでピントが合う。マクロモードにしなくてもOK。


 こんどは縦位置で撮影。きれいな青空の下で撮るチャンスがなかったのが、つくづく残念だ。

室内でもノイズはあまり出ず、高画質

 次は室内。ラーメンを食べた。

 特に補正などはせず、素直に撮影した。ホワイトバランスもちゃんと合っていて、リアルに撮れている。続けて蛍光灯の下でマクロ撮影。

 室内であまり明るくはないのだが、増感によるノイズの増加も気にならず、ディテールもしっかり撮れている。904SHは画像ファイルに撮影情報(EXIF情報:デジカメでは標準の、シャッタースピードや絞りなどの細かい撮影データ)がほとんど書かれないので判断が難しいが、そこそこの感度は持っているようだ。

 モバイルライトを点灯して撮影。モバイルライトは白のほかに7色と、シャープ伝統のカラフルさ。撮影の瞬間に強く光るので、光量はけっこうある。次は暗い場所でカラーで撮ってみた。

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