飲み物の入ったグラスをイメージしたというユニークなデザインの「N702iS」。待受画面が端末の傾きに合わせてゆらぐ飲み物のようになっていたり、ドリンクを注ぐようなやり方で赤外線送信できるのは、既にお伝えしたとおりだ(7月4日の記事参照)。読者からは、ほかにどんな“液体っぽい”コンテンツがプリセットされているかという質問が寄せられている。
内蔵コンテンツを見ると、着信音やバッテリーアイコン、電波マーク、プリセットアプリまで、水に関係する多数のコンテンツがプリセットされていた。
N702iSは、外部メモリスロットを備えていない。そのため、内部メモリの容量を気にするユーザーが多いようだ。
発表会で展示された試作機でチェックしてみたところ、各機能に割り当てられたメモリ容量は以下の通りだった。なお参考までに、ハイエンドFOMAの最新機種「N902iS」のデータも一緒に掲載した。
項目 | N702iS | N902iS |
---|---|---|
写真 | 1800Kバイト | 3600Kバイト |
iモーション | 3170Kバイト | 3375Kバイト |
メロディ | 1000Kバイト | 2000Kバイト |
キャラ電 | 1000Kバイト | 1000Kバイト |
マイドキュメント | ― | 4300Kバイト |
iアプリ | 2600Kバイト | 5220Kバイト |
全般的に、外部メモリスロット搭載のN902iSより内蔵メモリが少なく、外部メモリスロットを搭載しないから内蔵メモリを多くする──という対応はしていないようだ。
“N”ケータイに対する質問を募集すると、必ず来るのがこの質問。最近の多くの携帯では、逆トグルボタンがダイヤルキー面に割り当てられているものが多く、新機種で変更されたかどうかを気にするユーザーも多い。
N702iSをチェックしたところ、逆トグルはサイドキーの上ボタンに割り当てられており、特に変更はなかった。
※今回の検証は、発表会で展示されたデモ機で行っており、製品版では仕様が変わる可能性もあることをご了承いただきたい。
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