「イヤフォンジャックが見あたらないが、どうやってイヤフォンをつなぐのか」という鋭い質問が来ている。ドコモによれば、「M702iS」(7月4日の記事参照)では、端末に装備されるminiB(5ピン)のUSB端子経由でイヤフォンを接続して利用することになるという。そのため充電しながら音楽を聴くといった使い方はできない。
凝ったデザインの端末であることから、M702iSの充電台はどんなものなのかと問う声も多いが、専用の充電台は用意されないとドコモ。M702iSには充電用端子がなく、miniB(5ピン)のUSB端子経由で充電する仕様になっている(2006年7月の記事参照)。
海外メーカーが開発していることから、どんな日本語入力システムを搭載しているのかを気にする声が多数寄せられた。ドコモによれば、M702iSに採用されたのは、オムロンのAdvanced Wnnだという。
最近では70xiシリーズ系端末にもフルブラウザが搭載されるようになってきたことから、フルブラウザの搭載に期待する声も多い。残念ながらM702iSにはフルブラウザはプリセットされないという。フルブラウザの利用はサードパーティ製品の対応に期待するしかなさそうだ。
最近の携帯電話はSD-AudioやAtrac3、Windows media Audioに対応するなど音楽機能が充実したものも多い。M702iSについても、海外でiTunes携帯「ROKR」(2005年9月の記事参照)をリリースしたMotorolaが開発していることから、音楽再生機能に期待する声が多かったが、対応はノンセキュアAACのみとなる。
なお専用の音楽プレーヤーは搭載しておらず、iモーションとして再生することになる。
海外版のRAZRは、背面のMotorolaロゴが青く光るものがある。「M702iSやM702iGも光るとカッコいいのですが」という声が寄せられたが、いずれの端末ともロゴは光らない仕様だ。
RAZRはレーザーと読む。ちなみにiTunes携帯ROKRはロッカーだ。
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