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» 2006年07月19日 17時40分 UPDATE

ワイヤレスジャパン2006:魅力的なW-ZERO3[es]の周辺機器たち

ワイヤレスジャパン2006 ウィルコムブースは、発売間近のW-ZERO3[es]を実際に触れられる催しのほか、同機向けの周辺機器も多く展示されていた。今回はこれら魅力的な周辺機器のいくつかを紹介していこう。

[岩城俊介,ITmedia]
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 ワイヤレスジャパン2006 ウィルコムブースでは、注目のW-ZERO3[es]を中心に、同端末のタッチ&トライコーナーや同社の各端末紹介コーナーが設けられている。

 W-ZERO3[es]は、W-ZERO3の機能はほぼそのままに、通話も行いやすいコンパクトなボディに変わった、2.8インチVGA(640×480ピクセル)表示対応のタッチパネルディスプレイ搭載スマートフォンだ。14日、ビックカメラ有楽町店で行われたタッチ&トライ兼予約受け付けイベントに、開店前から約170人もの行列ができたことからも分かる通り、ユーザーの注目は非常に高い。今回のブースにもタッチ&トライコーナーに開幕当初からかなり長い列ができていた。

 [es]は、W-ZERO3に搭載する無線LAN機能などを省き、かつディスプレイを2.8インチに縮小させた代わりに、本体表面にダイヤルキーを備え、ホスト機能付きのUSB端子を備えるのが特徴だ。ダイヤルキーは、より通話しやすく“携帯電話風”に使えるようにするため。そしてUSBホスト機能は、ワンセグチューナーユニットや既存のUSBキーボード、USBメモリなどを活用できるようにするためのものとなる。ほか、miniSDスロットを活用した[es]向け周辺機器も多く投入が予定されている。


ワンセグチューナーは「1万円ほどにしたい」

 まずはUSB接続タイプのワンセグチューナーユニット。PC向けの地デジ/ワンセグチューナーユニットの開発でも知られるピクセラ製のものとなる。

 本体サイズは87(幅)×45.5(高さ)×8(厚さ)ミリ(USB端子部を除く)。W-ZERO3[es]の裏面に設置し、アンテナをスタンドとしても活用するスタイルとなる。本体デザインやカラーラインアップ、発売時期、価格などは現在未定ながら「1万円ほどにはしたい」(説明員)としている。

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 ほか、USB接続タイプの機器として東芝製のUSBスティック型Bluetoothアダプタが、赤外線通信対応のペンタックス製モバイルプリンタ「PocketBook 30i」も用意する。

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ほぼ[es]専用? miniSDサイズの無線LANアダプタ

 次は、miniSDスロットに差すSDIOインタフェースタイプのアイ・ビー・エス・ジャパン製IEEE802.11b準拠無線LANカード「IMSW-822」。

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 本体サイズは20(幅)×28(奥行き)×1.4(高さ)ミリ/重量1.5グラムで、miniSDメモリカードより若干長い。[es]のminiSDスロットに差すとちょっとはみ出てしまい、スロットのカバーが閉じない仕様なのが惜しい。しかし、無線LANの機能をよくこのサイズに収めたなともいえるサイズではある。

 発売は8月中、価格は1万円前後を予定する。対応OSはWindows Mobile 5.0(PPCおよびSmartphone)/2003(PPC)/2003 SE(PPCおよびSmartphone)、Windows CE 4.x。

 アイ・ビー・エス・ジャパンによると「Windows XP用ドライバなども開発は可能だが、SDIO対応のスロットを備えるPCも少なく、そもそもSDカードスロットを内蔵するほどの時期以降に発売されたノートPCには無線LANもおおむね備わっているだろうから、それほど需要はないと考えられる」ため、投入の予定はないという。

miniSD接続タイプのBluetoothアダプタ&ビデオ出力アダプタ

 アイ・ビー・エス・ジャパンでは、ほかにminiSDIOをサポートするBluetoothアダプタ「IMSB-830」やビデオ出力アダプタ「IMSV-841」の投入も予定している。

 IMSB-830は、IMSW-822と同じようにminiSDスロットに接続することによりBluetooth通信機能を付加できるアダプタだ。発売は9月を予定。

 IMSV-841は、miniSDスロット経由で外部へビデオ出力を行えるようにするアダプタ。SDIO対応のminiSDないしSDカードスロットを搭載するWindows Mobile端末などで使用できる。本体にVGA端子(最大解像度:1024×768ドット)、S-Video端子、RCA映像端子を搭載し、ビデオ出力デバイスにあわせて接続方法が選べる特徴を持つ。

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 端末に保存するWordやExcel、PowerPointデータなど、Windows XP/2000 Professional上で作成された印刷可能なフォーマットのファイルを出力できる。端末を本機を経由し、プロジェクターで出力することにより、プレゼンテーションデータの投影なども容易。プレゼンテーションファイル操作(送り/戻しなど)が行える専用リモコンも付属する。

 発売は9月頃を予定。価格は予価1〜2万円前後としている。

W-ZERO3をVNCで遠隔操作するシンクライアント

 最後はWindows Mobile 5.0端末と接続できるシンクライアントデバイス「MC-240」。こちらは[es]というより従来のW-ZERO3向けとなるデバイスだ。

 本体にはVGA端子、LAN端子、USB端子×2を実装。W-ZERO3とは無線LAN経由で接続し、VNCでW-ZERO3を遠隔操作するイメージとなる。VGA端子には液晶ディスプレイ、USB端子にはUSBキーボードとマウスを接続することにより、W-ZERO3の画面は液晶ディスプレイに、本体操作もキーボードとマウスで行えるようになる。

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