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» 2006年09月16日 01時13分 UPDATE

ポータブルゲーム機に迫れるか――「メガゲーム」をさっそく試してきました (1/2)

「903i」で遊べる大容量のiアプリ版ゲーム「メガゲーム」。発表会場にはタッチ&トライコーナーが設置され、「機動戦士ガンダムSEED 鳴動の宇宙」や「鉄拳2」などが試遊できた。

[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモは9月15日、今冬発売予定となる「903i」シリーズ専用のプラットフォーム「メガゲーム」を発表した(9月15日の記事参照)。同時にメガゲーム16タイトルと、iアプリゲームの新作37タイトルのラインアップを披露した。

 発表会場では、903iシリーズの発表や東京ゲームショウ2006に先駆け、試遊機によるメガアプリの展示を実施。発表された16タイトルのうち、カプコンの「ストリートファイターZERO」「バイオハザードエピソード」、バンダイナムコゲームスの「鉄拳2」、スクウェア・エニックスの「DIRGE of CERBERUS LOST EPISODE−FINAL FANTASY VII−」、バンダイネットワークスの「機動戦士ガンダムSEED 鳴動の宇宙」などを実際にプレイできた。

キャラクターボイスを収録した「機動戦士ガンダムSEED 鳴動の宇宙」

photo 「機動戦士ガンダムSEED 鳴動の宇宙」

 アプリの大容量化をフルに生かしたタイトルといえるのが、バンダイネットワークスの3Dアクションゲーム「機動戦士ガンダムSEED 鳴動の宇宙」だ。ポリゴンを使い3Dで再現したモビルスーツを操り、遠距離での銃撃戦やビームサーベルを使った近距離での白兵戦など、多彩なアクションを楽しめる。SEEDゲージをためて「種割れ」を発生させる「覚醒システム」による大技も繰り出せる。

 タイトルは、同作品のスペシャルエディションDVDと同じもので、シリーズ後半のストーリーを全5ストーリー106ステージで再現。ゲーム容量は、本体メモリのメガアプリ容量いっぱいの1Mバイトに加え、外部メモリ9Mバイトを使用。合計10Mバイトという大作アプリだ。

 バンダイネットワークス コンテンツ事業部の近藤貴浩氏は「リアルタイムポリゴンムービーのほか、劇中で使われたシーンやキャラクターボイスもふんだんに採用した。特に音声や効果音は本編素材に近い高レートなものを使用しているので、携帯のスピーカーはもちろん、イヤフォン環境でさらに臨場感を楽しめます」と解説してくれた。

photophotophoto 操作は十字キーによる移動と、ダイヤルキーによる武器切り替えとロックオン、攻撃が中心。音声や効果音は、放送素材に近い高レートのものを使用しており、臨場感あるサウンドを楽しめる。
(C)創通エージェンシー・サンライズ・毎日放送 (C)BANDAI NETWORKS

PlayStation版の完全移植を目指した「鉄拳2」

photo 「鉄拳2」

 メガゲームは903専用、その高い処理能力も特徴だ。それを生かしPlayStation版の完全移植を行ったのが、バンダイナムコゲームズの「鉄拳2」。鉄拳は、現在も続編がリリースされている3D格闘ゲームのメジャータイトル。メガiアプリ化により、キャラクターモデルのポリゴン数や全20面というステージ数など、PlayStationと同じ仕様を実現している。

 製作にはオリジナル版スタッフが多数参加したほか、鉄拳プロジェクトチームが監修するなど、鉄拳テイストを追求したタイトルだ。バンダイナムコゲームズ WM C カンパニーの石井岳氏は「昔鉄拳2で遊んだユーザーはもちろん、初めて鉄拳で遊ぶというライトユーザーも楽しめるタイトル。これを機会に鉄拳の世界に触れて欲しい」と話す。

photophotophoto 格闘ゲームの“シビア”なコマンド操作も楽しめるほか、携帯の操作系統に合わせた「お手軽モード」&「技ショートカット」機能による簡単プレイ用意した
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