一方、女性をターゲットにブリリアントフェイスデザインを採用した810SHは、光の具合によって表情が変化するエレガントなデザインが特徴の端末だ。背面が若干カーブしているために、ダイヤ型の模様が少しずつずれて光るため、美しい陰影が浮かび上がる。
サブディスプレイ部もダイヤ型に処理されており、中央に2行全角6文字表示に対応したモノクロ液晶を備える。表示できる情報は811SHと同じで、時計や電波状態、バッテリーの残量などが確認可能だ。
搭載するソフトウェアは811SHと810SHでほぼ共通となっている。メニュー画面などはまったく同じであるほか、新たに搭載されたフルブラウザの「PCサイトブラウザ」、PDFファイルやWord、Excel、PowerPointなどのファイルが読める「ドキュメントビューワ」などを標準装備する。ほとんどの新サービスに対応しており、ソフトバンクのラインアップの中でももっともスタンダードな端末といえるだろう。
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