シャープ製のau端末「W41SH」は、大人の女性をメインターゲットに据えた端末だが、ハイエンドユーザーでも納得できる、実にシャープらしい使いやすさと高機能を兼ね備えている。
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auのラインアップに、待望のシャープ端末が登場した。
NTTドコモやボーダフォン向けに、機能やデザインの優れた製品を供給してきたシャープの端末が、ついにauでも使えるようになったのだ。シャープがau向けに開発した端末の第1弾「W41SH」は、誰にでも使いやすいスタンダードな端末だ。
布地のような独特の模様をまとった、幅48ミリの握りやすいボディには、定評のあるシャープ端末らしいさまざまな特徴がぎっしりと詰め込まれている。
W41SHを手に取ると、まず目を引くのが背面に搭載された大きなサブディスプレイだ。メタリックなフレームに囲まれた1.2インチのサブディスプレイは、メインディスプレイと同じ26万色表示に対応したモバイルASV液晶で、視野角が広く非常に美しい。
一時期はカメラ機能が重視されたこともあって、回転2軸型のボディを採用する端末が増え、サブディスプレイを搭載する機種は減少傾向にあった。しかし最近は携帯を時計替わりに使いたいという要望が多いことや、音楽再生機能の使い勝手などを考慮し、背面に小さなモノクロ液晶や有機ELなどを装備する端末が復権の兆しを見せている。
とはいえ、ここまで大きなサブディスプレイを備える端末は珍しい。128×160ピクセルの表示エリアを持つW41SHのサブディスプレイは、時計や日付、電波状態、バッテリー残量、着信の有無などが一目で確認可能なのはもちろん、好みの写真を壁紙に設定できる。さらに、受信したメールの内容をサブディスプレイとサイドキーだけで確認し、定型文で返信したり、カメラ撮影時にはファインダーとしても利用可能だ。au Music Playerでの音楽再生時にはジャケットの画像も表示できる。
メインディスプレイは2.6インチのモバイルASV液晶で、W41SHはメイン、サブ共にモバイルASV液晶を搭載した豪勢な端末となっている。解像度は細身のボディにぴったりなワイドQVGA(240×400ピクセル)なので、一般的なQVGA液晶よりも情報量が多く、メールの読み書きやEZwebの閲覧、PCサイトビューアーでのWebサイト表示などを行う際には重宝する。メール機能では、件名を一覧表示しつつ、下部に本文の一部を表示する便利な機能も用意した。
メインディスプレイには、ドコモのシャープ製端末ではおなじみの視野切替機能、「ベールビュー」を搭載しているのもポイントだ。ダイヤルキーの下にある[Task]ボタンを長押しすると独自のパターンが表示され、側面からののぞき込みをシャットアウトする。
W41SHに搭載されたモバイルASV液晶は、160度という広い視野角を持ち、コントラストも300:1と高いため、どこから見ても非常に美しい半面、電車の中などプライバシーを重視したい状況でも、周囲からはよく見えてしまう。しかしベールビューをオンにすれば、美しい表示はそのままに、側面からの視線を遮ることができ、別売りのシートなどを貼る必要がない。
ベールビューのパターンは4種類用意されており、好みのものが選べる。またマナーモードと連動してベールビューのオン/オフを切り替える便利な機能もあるので、ぜひ設定しておきたい。
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提供:シャープ 株式会社
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2006年11月30日