写真で解説する「911SH」(2/2 ページ)

» 2006年11月20日 21時08分 公開
[平賀洋一,ITmedia]
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ワンセグ視聴時間は最大5時間

 気になるワンセグの連続視聴時間は約5時間(明るさ2、ステレオイヤフォン使用時で電池レベル1を残した状態)。905SHでは最大4時間(イヤフォン使用時)だったため、約1時間伸びている。フル充電した電池パックで録画できる時間は4時間30分で、最大1GバイトのmicroSDを外部メモリーに使用する。

 ワンセグの視聴・録画についても機能アップしており、曜日を指定しての繰り返し予約録画に対応したほか、30秒(戻り15秒)単位のスキップ再生や、観たいシーンへジャンプできるマーカー機能などを搭載。さらに分割編集機能により、録画した番組から必要なシーンだけを残すことも可能になった。

 なお、905SHではマルチジョブ/マナーボタンと共用だったテレビボタンは、文字ボタンと共用になった。

photophotophoto 905SHとの比較。ダイヤルキー側、液晶側ボディとも薄くなっている。ちょうど、905SHの液晶背面までの厚みが911SH全体の厚みと同じだ(左)。画面を見やすい角度でロックする機構も受け継がれた(中央)。ワンセグアンテナの長さや可動範囲も似ている(左)

photophoto ワンセグ放送を受信しながらの比較。ディスプレイが大きくなったが、液晶側ボディのサイズはあまり変わっていない。ダイヤルキー側ボディが長くなり、ボタンが大きくなっている。テレビボタンは文字ボタンと共用になり、終話キーのすぐ下に移った

photophoto ドキュメントビューワとPCサイトブラウザはワンセグ機能と同様に、ディスプレイの回転にあわせて自動で表示を切り替える

photophoto Yahoo!ケータイのように対応していない機能では従来のままだ

photophotophoto 待受画面にはランチャーを表示可能(左)、デフォルトでのメニュー画面(中央)、ホットステータスなどの新サービスにも対応している(右)
photophotophoto ワンセグ放送の繰り返し予約にも対応。1度のみ、毎日、曜日指定から選択できる

 アウトカメラは有効画素数200万画素のCMOSを採用。最大記録サイズは1600×1200ピクセルで、横型画面にした状態では1200×720ドットのワイド画面撮影が可能。11のシーンモードを切り替えられ、最大約20倍のデジタルズームに対応する。また、最大VGA(480×640ピクセル)の動画撮影に加え、ワイド画面を生かした400×240ピクセルでの音声付きムービーも行える。

 また、2005年に発売した主な携帯電話のメニュー画面に似せたスキンをダウンロードできる「おなじみ操作」にも対応。他キャリア・他メーカーのメニュー画面に似せることができ、慣れた端末に近い操作環境を提供する。そのほか、Yahoo!ケータイ、Yahoo!mocoa、S!タウン、ホットステータス、サークルトーク、PCサイトブラウザ、3Gお天気アイコン、ライブモニター、アレンジメール、マイ絵文字、フィーリングメールなどの新サービスが利用できる。日本語入力システムはケータイShoin4を採用した。

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