「あけおめコール/メール」にご注意──ピークは元旦2時まで

» 2006年12月21日 15時48分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 年末年始にかけて、「明けましておめでとうコール」や「おめでとうメール」などが集中し、地域・時間帯により電話がつながりにくくなる、メールに遅延が生じる、Web表示が遅くなるなどの現象発生が予想される。

 携帯・PHS各社とも大晦日から元旦にかけ特別体制を組みサービス提供に望むとしているが、元旦2時頃まで利用が集中するため、通話・通信は控えてもらうようアナウンスしている。混雑状況によっては一時的に利用が制限される可能性がある。

 ドコモは利用が集中する時間帯として、通話は2007年1月1日0時前後から約1時間、メールは同約2時間程度と告知。メール到着が遅れるなどの現象発生が予想される。KDDIは2007年1月1日0時から1時まで、混雑状況などに応じて最大80%の発着信制限を行うことがあるとしている。

 ソフトバンクモバイルも同じ2時頃まで通信・通話を控えてもらうよう呼びかけるとともに、S!メール(MMS)の配信時間設定について以下の受け付け規制を実施する。

S!メール(MMS)の配信時間設定の受付規制
配信対象時間 2006年12月31日23時50分〜2007年1月1日2時
受付終了時間 2006年12月28日10時
※1月1日2時以降にS!メール(MSS)を配信設定する場合は上記規制の対象外になる

 ウィルコムは大晦日から元旦にかけて特別体制を組むとしているが、混雑状況によって通信規制がかかる場合がある。通話は2006年12月31日23時30分から2007年1月1日1時まで、メール/データ通信は同2時までがピークと予想する。

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