ドコモ、企業向けネットワークサービス用ツールの機能を拡充

» 2007年01月22日 18時52分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは1月22日、法人利用の端末における設定制御を遠隔操作できるサービス「ビジネスmoperaあんしんマネージャー」の機能を拡充すると発表。1月26日より開始する。

 ビジネスmoperaあんしんマネージャーは、ドコモに電話をするだけで端末の各種機能を遠隔ロックできる「おまかせロック」の操作、「電話帳お預かりサービス」を利用して端末内の電話帳データを削除したり、グループ内共有電話帳の設定とダウンロードなどができる電話帳操作、そしてメールアドレスの変更や迷惑メール対策の設定、iモードパスワードの変更、オプション設定など、iモードの設定を変える操作が、管理用のWebサイト上で行えるサービス。

 今回、管理者が管理対象者のiモード利用を事前に登録したサイトに限定するよう設定できる「ブラウザ利用制限機能」や、管理対象者宛にiモードメールを利用した同報メッセージを配信できる「一斉同報機能」、「予備管理者の追加」機能などが追加される。業務上必要のないサイトへの接続を防ぐ「ブラウザ利用制限機能」によりコスト削減およびリスク回避が期待でき、「一斉同報機能」により緊急時の連絡手段確保や日常業務の効率化が図れるとしている。

photo 「ブラウザ利用制限機能」サービスイメージ
photo 「一斉同報機能」サービスイメージ

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