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» 2007年03月01日 17時44分 UPDATE

「EM・ONE」の“ここ”が知りたい(1):ほかのWindows Mobile機との違いはどこか――「EM・ONE」

3月31日のサービス開始に向けて、イー・モバイルの第1弾端末「EM・ONE」の予約が始まった。これまでのWindows Mobile機とEM・ONEは何が違うのか、まとめてみた。

[平賀洋一,ITmedia]

質問:これまでのWindows Mobile端末と、なにが違うのか?

 OSにWindows Mobileを搭載する「EM・ONE」だが、音声通話機能がないなど、これまでのコンシューマー向けWindows Mobile携帯と一線を画す面もある。他社の類似製品と比較してみよう。

photophoto 左から「EM・ONE」「W-ZERO3」「W-ZERO3[es]」「X01HT」。EM・ONEが一番大きいが、薄さは18.9ミリと一番うすい
端末名 EM・ONE W-ZERO3[es] W-ZERO3 X01HT
キャリア イー・モバイル ウィルコム ウィルコム ソフトバンクモバイル
メーカー シャープ シャープ シャープ HTC
通信規格 W-CDMA(HSDPA) PHS PHS W-CDMA(HSDPA)/GSM
音声通話 -
最大通信速度 下り3.6Mbps/上り384Kbps 128kbps(RX410IN)/204kbps(RX420AL) 128kbps(RX410IN)/204kbps(RX420AL) 下り1.8Mbps/上り384Kbps
外形サイズ(幅×奥行き×高さ) 約140×約70×約18.9ミリ 約56×135×21ミリ 約70×130×26ミリ 58×112.5×21.95ミリ
重量 約250グラム 約175グラム 約220グラム 約176グラム
ボディ形状 デュアルスライド 横(右)スライド 横(右)スライド 横(左)スライド
ディスプレイサイズ 4.1インチ 2.8インチ 3.7インチ 2.8インチ
ディスプレイ解像度 ワイドVGA(800×480ピクセル) VGA(640×480ピクセル) VGA(640×480ピクセル) QVGA(240×320ピクセル)
メインカメラ 約131万画素CMOS 131万画素CMOS 133万画素CMOS 約200万画素CMOS
無線LAN IEEE802.11b/g △(外部オプション) IEEE 802.11b IEEE 802.11b/g
Bluetooth Ver.1.2 - - Ver.2.0
外部メモリスロット miniSD miniSD miniSD microSD
ワンセグ △(外部オプション) - -

 EM・ONEには、大きく6つの特徴がある。まずは、同社「EMモバイルブロードバンド」サービスによる高速なデータ通信への対応。そして、厚さ18.9ミリのスリムボディに、ワイドVGA(800×480ピクセル)表示が可能な4.1インチ大型タッチパネルと、縦横2方向へのデュアルスライド機構を搭載した点。最後にワンセグ受信に対応したことが挙げられるだろう。

photophoto 同じシャープ製の「W-ZERO3」と比較。比較的似た大きさの2台だが、薄いEM・ONEと並べると、W-ZERO3の分厚さが目立つ。W-ZERO3のキーボード側ボディの厚さは約17ミリで、EM・ONEの厚さに匹敵する

photophoto ディスプレイとキーボードを小型化し、より音声端末に近いコンパクトさになった「W-ZERO3[es]」との比較。ディスプレイサイズの違いが目を引く

photophoto もっともコンパクトな「X01HT」との比較。金属感を生かしたボディ表面やシルバーカラーのキーボードなど似ている部分が多い。ただ、丸みを帯びた形状や、厚さの違いなどから、別ジャンルの製品に見える

質問:マイクはどこ?

 携帯電話として通話できないEM・ONEだが、音声を再生するためのステレオスピーカーと、ボイスレコーディングなどに利用する録音用のマイクが搭載されている。Skypeなど、Windows Mobile上で動くIP電話ソフトや音声チャットソフトをインストールすれば、内蔵のマイクとスピーカーで、携帯のような音声通話も行えなくはない。

photophoto ディスプレイの左右にあるスリットがステレオスピーカー(左)。本体マイクは上側面にある(右)

 ディスプレイの左右にある短いスリットがステレオスピーカーだ。マイクは、EM・ONEを横位置で持ったときの上側面にある。よく見るとボディに半円状のスペースが空けられている。そのほか、平形ヘッドフォン端子を備えている。

質問:どこで買えるのか

 3月1日からの先行予約は、同社直販サイト「イー・モバイルオンラインストア」と、東京・名古屋・京都・大阪の家電量販店49店舗で行っている。3月31日以降、随時取り扱い店舗が増える予定だ。場所と店舗名は、イー・モバイルのサイトで確認できる。

 直販サイトを除けば、原則としてサービスエリア内の店舗で端末が販売される。そのほか、大規模販売店や、サービス開始が近づいた地域の店舗などであれば、圏外であっても販売するケースがあるという。イー・モバイルでは、サービスエリアの拡大とともに、販売網を充実させていく方針だ。

photophoto ビックカメラ有楽町店と新宿西口店には、店頭にイー・モバイル体感コーナーを設置している

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