旅行情報も携帯で調べる時代に──ネプロジャパン調べ

» 2007年06月01日 21時08分 公開
[ITmedia]

 ネプロジャパンとネプロアイティは5月31日、「旅行時の携帯利用」をテーマに実施した「モバイルレポート」の結果を発表した。調査は5月10日から11日まで、3キャリア向けサイト「ザ★懸賞」上で実施したもので、有効回答数は3866人。

 同調査によれば、旅行情報集めに携帯サイトを利用するユーザーの割合は、「時々利用する」が49%、「いつも利用する」が13%と、約6割が利用していることが分かった。

 また、利用経験者に、どのような情報を集めるために利用するかを聞いたところ、「宿泊施設」が18%、「移動手段/時間」が17%と上位を占め、以下、「観光情報」が10%、「天気・気温」が7%、「交通費」が6%、「行事・イベント」「食事」が共に2%、「クチコミ」「その他」がともに1%と並んでいる。

 国内旅行中に、携帯のサイト検索を利用したことがあるユーザーは5割強。内訳は「たまに利用する」が46%、「いつも利用する」が11%だった。他方、海外旅行中に携帯サイトを利用したことがある人は、「いつも利用する」が1%、「たまに利用する」が3%と非常に少なかったが、海外旅行に行ったことのある回答者のみに絞ると、9%が利用していることになる。

 国内外を問わず、旅行中に携帯サイトを利用すると回答したユーザーに、検索したキーワードを聞いたところ、17%の「交通情報・時刻表・地図/位置情報」が最も多かった。以下は、「飲食店・グルメ情報」が8%、「天気予報」「観光情報」が共に6%、「クーポン・割引等お得情報」が4%、「行事・イベント情報」が3%、「特産品・お土産情報」「その他」がともに2%と並んでいる。

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